皆さんは、着なくなった服をどうされていますか?そのまま捨ててしまうのは気が引けるし、もったいないですよね。そこで今回は、着なくなったりサイズアウトしてしまった服を再利用して、新たなアイテムに生まれ変わらせる方法をご紹介します。
ウエスとして活用する
ウエスとは、使わなくなった衣服などをカットして使う、使い捨ての雑巾のことです。捨てることが前提なので、端がほつれていても、変な形でも大丈夫です。小さくカットしてストックしておけば、便利に使うことができますよ。
■掃除や拭き取りに最適
eastさんは、使わなくなった洋服をチョキチョキカットして、袋に入れキッチンに置いているそうです。紙袋にいれることで、インテリアとしても絵になりますね。使い込まれた布や服は吸水性が高く、掃除や拭き取り作業に最適です。
■環境にも優しい

服を廃棄せずに再利用することで、環境保護にも貢献できます。tan5さんは、お鍋やお皿をシンクの近くにおいたウエスで拭いてから洗っています。洗剤や水の節約になっているそうですよ。使い捨てのペーパータオルに比べてエコで経済的ですよね。
■床のお掃除にも

雑巾として使えるウエスは床のお掃除にも使えます。着なくなった服をクイックルワイパーがわりに使っているのは、yoshibo2002さんです。懐かしい服を見て、昔を思い出しながらお掃除をされているそうですよ!
アップサイクルする
着なくなった服を使って、アート性の高い新しいアイテムを作ってみませんか?使わなくなったものに、付加価値をつけて生まれ変わらせるアップサイクルは、前の状態からアップグレードさせるのが特徴です。環境にも優しく、おしゃれで個性的なインテリアアイテムを手作りすることができますよ。
■アートのような仕上がり

古着や古布を使ってボシャルウィット風のラグを作られたkan2さん。ボシャルウィットとは、モロッコのリサイクルラグで、使わなくなった衣類などから作られています。鮮やかな色合いとバランスのよい配色がまるでアートのようですね。
■上質な雰囲気のマット

nepenthesさんは、処分する予定のロングコートを使って、マットを手作りされました。共ベルトの幅に合わせてコートの生地をカットし、三つ編みにしてくっつけたそう。玄関マットくらいのサイズになったそうですよ。質感のある布なので、上質な雰囲気のマットになっています。
■ボリューム感のあるリース

ボリューム感のあるこちらのリースも、サイズアウトしたお子さんの服で作られました。ToReTaRiさんはハロウィーンをイメージして作られたのだそう。ジーンズ生地にオレンジの差し色がアクセントになり絶妙な配色ですね。作業された時間は5時間!ジーパンは2本使われたそうです。
さまざまなアイテムへ
着なくなった服を使ってDIYでリメイクするアイデアは無限大です。ここでは、RoomClipのユーザーさんのアイディアあふれる作品を、まだまだご紹介します。手作りの楽しさをきっと感じることができますよ。
■愛らしいクッション

愛らしいミミズクのクッションたち。こちらはnishibaruyaさんがお子さんの服などを使って手作りされた「ミミズクッション」です。フリース生地やウールのセーターが使われており、温かくで優しい雰囲気です。
■デニムを活用して

mamyuさんは、デニムをリメイクしてソファーカバーを作りました。シャビーな木目の壁や西海岸風のインテリアにとってもよく似合っていますね。デニムの質感や縫い目、色の違いがデザインのポイントとなり、部屋全体の雰囲気を引き立てています。
■Tシャツをアートに

お気に入りのTシャツをコルクボードに被せてアートにしたre-hoppeさん。譜面と青い鳥のデザインが、周囲の時計や小物たちと調和しています。お気に入りのTシャツが新たな形で活躍する、素敵なリメイク方法です。ぜひ真似してみたいです。
■ストールをリメイク

こちらのクッションカバーは、筒状のストールをリメイクしたものです。kikusukeさんは、中にヌードクッションを入れ、端を縫い合わせて仕上げました。お手軽で見た目も素敵なリメイクですね。お家で眠っている衣類も、アイデアしだいで新たな姿に生まれ変わらせることができるかもしれません。
着なくなった服を再利用することで、新たなアイテムに生まれ変わらせることができます。エコでおしゃれなDIYリメイクやアップサイクルを楽しんで、日常に新しい彩りを加えましょう。
執筆:moana