フックは、壁などに設置するだけで気軽に「浮かせる収納」を実現できるアイテム。マグネットタイプや粘着タイプ、ピンタイプなどフックの種類もさまざまで、インテリアにぴったりのものを選べるのも魅力ですよね。

今回は、フックを使ってキッチン用品や洗面用品などを使いやすく収納している実例をご紹介します。



キッチン用品の収納アイデア

お玉や菜箸などのキッチン用品を浮かせて収納したいときは、フックが活躍しますよね。ここでは、壁はもちろん、レンジフードや扉裏など意外な場所にフックを取り付けている実例をご紹介します。


■スタイリッシュな6連フック

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a______さんがキッチンで使われているのは、towerのマグネットフック。これひとつで、6つのキッチンツールを引っ掛けることができます。シンプルな色と形で、ブラック系のツールとの相性もばっちりですね。スチール製なのでお手入れしやすく、水や油で汚れやすい場所でも安心です。


■レンジフードにフックをくっつけて

「浮かせる収納」でスッキリ度アップ!フックを使った収納アイデア10選
撮影:Taeさん


マグネットフックを使いたい場合は、Taeさんのようにレンジフードの金属部分にくっつけるのもおすすめです。コンロの奥に、お玉やヘラなどたくさんのツールをぶら下げることができていますね。磁力の強いマグネットフックを選べば、落下の心配も少ないですよ。


■かさばる五徳は引っ掛け収納が◎

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撮影:LiLiy.coCoさん


ずっと五徳の収納方法に悩んでいたというLiLiy.coCoさん。キッチン下の引き出しの扉裏に粘着フックを取り付け、そこに五徳を引っ掛けることでスッキリと片付くようになったそうです。こちらは耐荷重500gのフックなので、重たい五徳も安心して掛けることができますよ。


■フック2つで菜箸を浮かせられる

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撮影:ransakumamaさん


ransakumamaさんは、コンロ横の壁にフックを2つ取り付けて菜箸を収納しています。これなら、お料理のときに菜箸をパッと手に取れて便利ですよね。また、料理の途中に箸を一時置きしたいときも、作業台に直置きせずに済むのが魅力。

透明のフックを選んでいるので、見た目もスッキリ仕上がります。



洗面所・ランドリー小物の収納アイデア

小物が溢れてごちゃごちゃしがちな、洗面所やランドリールーム。フックを使えば、限られたスペースを有効に使えますよ。歯磨きコップからメガネまで、さまざまな小物の収納アイデアをご紹介します。


■コマンドフックにコップを引っ掛けて

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撮影:doremiさん


歯磨きのときに使うコップは、意外と収納場所に困りますよね。doremiさんのようにフックに引っ掛ければ、省スペースなうえに水切れが良く、衛生的に保てます。こちらはコマンドフックという商品で、しっかりくっつくのにきれいに剥がせるのが特徴。ニッケルサテンのカラーも、洗面所によく似合っています。


■洗濯バサミも取りやすく

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撮影:coco0.84.さん


洗面所の脇にランドリールームを作ったというcoco0.84.さん。ホコリや髪の毛が落ちやすい場所なので、お掃除しやすいように「浮かせる収納」を心掛けているそうです。洗濯バサミは、フックに引っ掛けたかごの中に収納。身長に合わせた高さに設置すれば、洗濯物を干すときもラクに取り出せますね。


■扉裏にメガネを掛けて

「浮かせる収納」でスッキリ度アップ!フックを使った収納アイデア10選
撮影:yukaさん


yukaさんは、洗面台収納の扉裏に取り付けたフックに、メガネを引っ掛けて収納しています。棚の中にコンタクトレンズのグッズを置いているので、メガネと交換するときもスムーズだそうですよ。娘さんと息子さんもメガネを使うそうですが、フックを上下に増やすだけで収納場所を作れるのが魅力ですね。



お掃除グッズ・コードの収納アイデア

毎日のお掃除に欠かせないワイパーやモップなどは、お部屋に置いておくと意外と場所を取りますよね。フックを使えば、スッキリと省スペースで片付けられますよ。また、フックを使って電源コードをまとめるアイデアもご紹介します。


■お掃除グッズをひとまとめに

「浮かせる収納」でスッキリ度アップ!フックを使った収納アイデア10選
撮影:kaerunoameriさん


デッドスペースになっている壁面に、ワイパーやはたき、コロコロなどたくさんの掃除道具を引っ掛けて収納しているkaerunoameriさん。思い立ったときにパッと手に取れるので、きれいなお部屋をキープできそうですね。使っているのは、ダイソーのピンフック。手軽に付けられるので愛用しているそうです。


■扉の金具を活かすナイスアイデア

「浮かせる収納」でスッキリ度アップ!フックを使った収納アイデア10選
撮影:yu-yuukiさん


yu-yuukiさんは、収納扉の裏側の金具部分に磁石がくっつくことを発見したそう。100均のマグネットフックを取り付け、そこにハンディモップを掛けて収納しています。キッチン収納の扉裏にも、同じようにフックを付けて鍋敷きやエプロンなどを掛けているそうですよ。家中の収納扉で試したくなるアイデアですね。


■フックにコードを巻き付けてスッキリ

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撮影:pixさん


除湿器の本体に100均のフックを2個くっつけて、コードを収納しているpixさん。オフシーズンはダランと伸びたままになりがちなコードも、こうして巻き付けておけばスマートですよね。ケーブルバンドなどにくらべて、使いたいときに手間なくコードを伸ばせる点も魅力です。



今回は、フックを使ってキッチン用品や洗面小物、掃除グッズなどを使いやすく収納するアイデアをご紹介しました。

フックのデザインやタイプもさまざまなので、ぜひみなさんのお部屋にぴったりのものを選んでみてくださいね。



執筆:meruko77
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