ドリップしたときに広がるコーヒーの香りは、幸せな気分になりますよね。さて、コーヒータイムを楽しんだあとのコーヒーかすはどうしていますか?そのままごみ箱行きにしてしまうのはもったいないですよ。
消臭剤として使う
コーヒーを抽出し終わったあとのコーヒーかすには、消臭効果が期待できるそうです。消臭剤としてコーヒーかすを再利用するユーザーさんがたくさんいますよ。利用の方法もさまざまなので、参考にしてみてくださいね。
■コーヒーかすをそのまま利用
コーヒーを淹れ終わった後のコーヒーかすをそのまま置いておくだけで、消臭効果が期待できるのだそうですよ。AllMeさんは折りたたみコーヒードリッパーにフィルターごと置いているそうです。こんなに手軽に消臭剤代わりに利用できるなら、さっそく試してみたいですね。
■コーヒーかすを乾かしてから

Karlyさんはコーヒーかすを乾燥させてから、瓶に入れて使っています。エアープランツも合わせれば、もうインテリアにしかみえませんね。一度乾燥させたコーヒーかすを使うことでカビの心配も軽減させることができます。長く使いたい人におすすめの方法ですよ。
■袋タイプの消臭をつくる

コーヒーフィルターにコーヒーかすを入れて紐で結べば、袋タイプの消臭剤の完成です。yukaさんは、靴の中やトイレに置いて使う予定だそうですよ。コロンとした見た目がかわいらしいですね。コンパクトなので使い勝手がよさそうです。
■消臭ポットを利用して

手軽にコーヒーかすを消臭剤として使いたいなら、消臭ポットがおすすめですよ。love1017さんはマーナの消臭ポットを使っています。紙フィルターのまま中に入れるだけという手軽さがいいですね。おしゃれな見た目はそのまま置いても違和感がありません。
庭にも使える
コーヒーかすが庭でも活躍するんですよ。コーヒーかすは堆肥として使ったり、防虫対策としての効果も期待ができるんだそうです。活躍の幅が広いので、毎日出るコーヒーかすを持て余してしまうこともありませんね。
■肥料として使う

Yukicotoさんはコーヒーかすを乾燥させて植物にあげています。肥料になるうえにカフェインを嫌がる虫の防虫対策にもなっているのだそうです。植物もすくすく成長しているようですよ。捨てていたコーヒーかすが、庭でこんな活躍ができるなんて驚きです。
■雑草予防として使う

25Moondropsさんは雑草対策として、コーヒーかすを使っています。コーヒーかすを撒くだけでいいんだそうですよ。効果は目に見えるほどだそうで、草抜きが楽になったようです。撒くだけでいいのなら、すぐにでも雑草対策が始められますね。
■堆肥として使う

heidiさんはコンポストを手作りされていました。コーヒーかす、土、米ぬか、刻んだ生ゴミを混ぜて、通気性を良くするため布で蓋をしているそうですよ。コンポストに入れられれば、コーヒーかすが堆肥に変身して使うことができますね。気になるコンポストのにおいを抑えるのにもひと役買いそうです。
コーヒーかすにはこんな使い方も
コーヒーかすにはまだまだ使い道がありました。簡単に取り入れられそうなアイディアから、挑戦してみたくなるアイディアまで。コーヒーかすを余すことなく使い切れそうなアイディアをご紹介します。
■蚊取り線香として使う

kineoさんはコーヒーかすで蚊取り線香を作っています。コーヒーの香りが楽しめる蚊取り線香なんて素敵ですね。乾燥させて火を付ければ、すぐに蚊取り線香として使えるのだそうですよ。真似してみたくなるアイディアですね。
■ピンクッションを作る

sayan_0321さんがコーヒーかすを利用して作ったのはピンクッションです。ピンクッションにコーヒーかすを使うと、コーヒーかすの成分のおかげで針が錆びづらく、針のとおりもよくなるそうです。見えないところでもコーヒーかすがしっかり活躍していますね。
■アート作品を作る

T.N.Mさんはなんとコーヒーかすを使って、アート作品を作り上げています。
コーヒーを楽しんだ後のコーヒーかすも、ちょっとした工夫でまだまだ活躍します。身近なところからSDGsを実践できますよ。コーヒーかすはそのまま捨ててしまうのではなく、再利用まで楽しんでみましょう♪
執筆:Sachi