エコな取り組みが注目されている今。日々の暮らしの中でも、できるだけ環境に負荷をかけないよう意識したいですね。
エコな掃除道具を取り入れて
まずはエコにつながる、ユーザーさんおすすめの掃除道具を見ていきましょう。羊毛ダスターで脱使い捨て、シュロほうきで節電、麻紐のエコたわしでマイクロプラスチック削減。自然素材を使用したナチュラルな見た目と使い心地のよさも、取り入れたくなるポイントですよ。
■羊毛ダスター
ユーザーさんは、お家のいろいろな箇所のホコリ取りに、羊毛ダスターを活用。使い捨てのダスターと違い、ゴミの削減にもなり、ストックも不要なので経済的だそうです。ダスターに付いたホコリは、クルッと回すだけで取れると、お手入れも簡単。お掃除が楽しくなりそうな、愛らしい見た目も魅力ですね。
■シュロほうき

ユーザーさんが、エコな掃除道具として紹介されているのは、シュロほうきです。繊維自体に油分があるため、掃き掃除をしながら、自然にツヤ出しできるのがメリット。電気を使わないので、節電や暑さ対策にもなるそうです。耐久性にすぐれていて、長く使い続けられるというのもエコなところですね。
■麻紐で編んだエコたわし

洗剤いらずで汚れが落とせる、エコたわし。ユーザーさんは麻紐を編んで手作りされています。
環境にやさしい洗剤や掃除方法で
次にご紹介するのは、環境に配慮した掃除方法を実践されている実例です。ユーザーさんは、化学薬品を含まない自然由来の洗浄剤や、米ぬかや新聞紙といった身近な物を賢く活用。エコで節約にもなる掃除方法の数々、必見ですよ!
■ナチュラルな洗浄剤をそろえて

エコな掃除方法として注目が高まる、ナチュラルクリーニング。ユーザーさんは無印良品で、重曹、クエン酸、過炭酸ナトリウムという、代表的な洗浄剤をそろえられたそうです。ナチュラルクリーニングは汚れに合った洗浄剤を使用することが大切。このように本も参考しながら、効果的に汚れを落としたいですね。
■薄めて使うアルカリ電解水で

ユーザーさんは、お家の掃除に「薄めて使うアルカリ電解水」を使われています。アルカリ電解水は水から作られた、人にも環境にもやさしい洗剤です。薄めてスプレーボトルに入れておけば、いつでもたっぷり使えて便利。なくなったらすぐに作れて、経済的なところもおすすめだそうですよ。
■重曹や米ぬかでキッチン掃除

洗剤を使わずお金もかけず、コンロやシンクの掃除をしたかったというユーザーさん。重曹スプレーや精米で出たぬかを活用して、独自の掃除方法を確立されたそうです。どちらも食品由来の物なので、キッチンでも安心して使えます。
■濡らした新聞紙をまいて

昔ながらの方法で玄関掃除をされている実例です。濡らした新聞紙をばらまいて、ほうきで掃くとホコリが舞うことなく、キレイに取れるそうです。なんとこちら、ユーザーさんのお子さんが、学校の宿題としておこなったものなんだそう。昔の知恵が生んだ、手軽でエコな掃除方法、改めて注目したいですね。
不要になったものを再利用して
ゴミとして捨てられる物を再利用することも、エコにつながる取り組みです。最後は、そんな不要品を掃除に活用されている実例をご紹介します。麦茶パックをシンクの掃除に、古着をウエスに、牛乳パックを便利なヘラとチリトリに。今すぐマネしたくなるアイデアばかりです。
■麦茶パックでシンクピカピカ

一年中麦茶を手作りしているというユーザーさん。使用済みの麦茶パックは、捨てる前にシンクの掃除に活用されているそうです。油汚れなどを落とすのに効果があるそうで、洗剤を使わずキレイになるのがうれしいですね。麦茶パックを処理するタイミングで手軽に実践できる、エコなお掃除方法です。
■古着をカットしてウエスに

ユーザーさんは着古した肌着をカットして、キッチンまわりの掃除に使うウエスにされています。柔らかな素材の生地が、キッチン汚れを拭き取るのにちょうどいいそうです。このようにケースに立てて収納しておけば、取り出しやすくて便利。
■牛乳パックをヘラ&チリトリに

こちらはユーザーさんが牛乳パックで作られたヘラ&チリトリです。作り方は乾かした牛乳パックを斜めにカットするだけ。ベランダの溝にたまったホコリを取るのに役立つ、使い勝手抜群な掃除道具に変身しています。不要な物を再利用しつつ、面倒な掃除も楽にしてくれる賢いアイデアですね。
毎日おこなっているお家の掃除も、道具や洗剤の使い方によっては、環境に影響を及ぼすこともあるかもしれません。今回ご紹介したユーザーさんのアイデアも参考に、みなさんもぜひ掃除の仕方を見直してみてくださいね。
執筆:oriaya