主食として常にストックしておきたいお米。しかしお米は収納の仕方を工夫しないと、場所を取ったり扱いにくくなったり、虫がわいてしまったりと、悩みがつきません。
機能的な米びつや専用袋で保存
お米の保存を専用にした米びつや袋を取り入れれば、鮮度を保ち美味しい状態で保存しておくことができます。いろいろなタイプのアイテムがあるので、保存したい場所や環境に合わせて選ぶことができますよ。保存のお悩みを解消してくれる機能的な専用アイテムをご紹介します。
■真空で保存できる米袋
Eriさんが紹介してくださったのは、ダイソーのお米保存袋です。3kgのお米が入り、口を閉めたあとダイヤルを回すと、密封されて保存ができる優れものなんだそうですよ。新鮮な状態を長く保てれば、いつでも美味しいご飯が食べられますね。見た目もおしゃれなので、見える場所に置いても馴染みやすそうです。
■防虫・恒湿効果のある桐の米びつ

sacchiさんが、キッチンカウンターの引き出しの中で活用されているのは、桐の米びつです。防虫・恒湿効果があるので、安心して使えるんだそうですよ。しかもこの場所に置けると、お米を炊くときも便利なんだとか。使いやすい場所に虫の発生などを気にせず置けるのは快適ですね。
■計量できてスマートサイズ

1合ずつ計測できる米びつを愛用されているutayukaさん。1プッシュで1合分が出てくるので、お子さんに炊飯をお願いするときも便利なんだとか。しかもスリムサイズなので、このように炊飯器置き場のすぐ近くに置いておけるのもいいですよね。
■安心して使える保冷米びつ

こちらは、保冷機能付きの米びつです。honpoさんは、お米を冷蔵庫保存していたそうですが、大きめの野菜などを入れると窮屈になってしまうことをネックに感じていたそうです。そこで、冷蔵庫に入れなくても同じような状態で保存できるこちらを取り入れたんだとか。デザインもシンプルでお気に入りなんだそうです。
冷蔵庫保存派さんにおすすめの方法
虫の発生や湿気などの対策として、冷蔵庫での保存がおすすめという話題もよく聞きますよね。しかし冷蔵庫のスペースには限りがあるので、置き方に工夫が必要です。そこで、冷蔵庫保存をスマートに実践するためのアイデアをご紹介したいと思います。冷蔵庫でも邪魔にならず使い勝手もよくなるアイデアは必見ですよ。
■ジップロックに小分け

sikaさんは、冷蔵庫に入れる前に、ジップロックに小分けすることを習慣にしているそうです。普段炊くことが多い4合分に分けて、収納しているんだとか。こうすることで、お米を炊くときには計らずに炊けて便利なんだそうですよ。あと何回分残っているかも分かりやすく、買い時も逃しませんね。
■ペットボトルに入れ替えて

冷蔵庫のスペースを有効活用できるペットボトル収納を紹介してくださったmariyaさん。2リットルのペットボトルに詰め替えて、野菜室で保存されているそうです。ペットボトルなら、立てても横にしても置けるので、空いているスペースを置き場所にできますね。
■すっぽり収まる米びつを採用

冷蔵庫の中でも使える米びつを教えてくださったmekichinさん。キャビネットにしまえるタイプなので、5kgのお米をコンパクトに収めてくれます。野菜室の中でもすっきり納まるので、他の野菜などの保存スペースとしっかり分けて使えるのがいいですね。フタも付いていて衛生的に管理できます。
お米管理をより快適にするアイデア
最後は、今までご紹介した方法をより快適にする、プラスアルファで取り入れたいアイデアをご紹介します。専用の便利グッズなども市販されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。また、お米の重さ対策になるDIYもぜひ参考にしてみてください。
■ペットボトル収納のハードルを下げる

hiyupan88さんが紹介してくださったのは、ペットボトル収納をより快適にするダイソーの計量カップ&漏斗です。お米を移す際に、これを使うと、こぼれることなくスムーズに注ぐことができるんだそうですよ。漏斗の内側がキャップのようにはまるので、しっかり固定して入れられる便利なアイテムです。
■害虫防止の便利アイテムをイン

お米を保存する中で心配なのが、虫の発生ですよね。冷蔵庫などで保存すればその心配も緩和されますが、スペースの都合など他の場所で保存したい方も多いかと思います。そこでおすすめしたいので、YYさんが取り入れているお米の虫よけアイテムです。入れて置くだけでいいので、手間なく安心なお米保存がかないます。
■キャスターを付けて出し入れしやすく

puchicchiさんが実践されていたのは、お米を扱いやすくする工夫です。お米は重さがあるので、炊飯の際に保存容器を移動させるのも一苦労ですよね。そこで、キャスター付きのトレーをDIYして、軽々と動かせるように工夫されていました。この方法なら、奥まった空きスペースの有効活用もできそうです。
いかがでしたでしょうか。場所を取るイメージのあるお米ですが、やり方を整えると収納スペースの選択肢も広がりますね。毎日のように食べるお米だからこそ、保存方法を見直せば、家事もぐっと楽になりそうです。
執筆:Hirari