限られた空間でも、見せ方によって少しでも広く感じられたらうれしいですよね。今回はそんな、お部屋を広く見せる工夫をされているユーザーさんの実例をご紹介します。
お部屋が広く見えるデザインの家具を選ぶ
最初にご紹介するのは、お部屋を広く見せてくれるようなデザインの家具を使われている実例です。高さの低い座椅子や、圧迫感なく置けるラウンドテーブル、フロートタイプのテレビボードがありますよ。
■背もたれの角度を低く調整できる座椅子
一人暮らしのお部屋で座椅子を使われている、megurinさん。背もたれの角度を低く調整することで、お部屋を広く見せるように工夫されているそうです。背もたれの角度をお好みで調整できるのも、座椅子の魅力ですね。
■ほどよい距離感で座れるラウンドテーブル

ダイニングテーブルをラウンドタイプに変えたという、mri96さん。角がない直径110cmの天板は、圧迫感がなくお部屋を広く見せてくれますね。4人家族でも問題なく座れて、ほどよい距離感になるのもお好きとのことです。
■すっきりフロートタイプのテレビボード

Rororiさんは、壁付けでフロートタイプのテレビボードを選んだそうです。テレビボード下の床が見えていて、すっきりとお部屋を広く感じさせてくれますね。サイドにも大きな棚がついていて、収納力が大きいのもうれしいポイントです。
高さや横のつながりでお部屋を広く見せる
次は、お部屋の高さや横のつながりを活かして、空間を広く見せる工夫をされている実例をご紹介します。高さや抜け感のある空間は、開放感があって広く感じることができそうです。
■レースのカーテンを天井から吊り下げる

リビングのカーテンをすべて天井から吊り下げているという、_rm_さん。カーテンの高さがあることで、お部屋を広く見せることができますね。カーテンはレースのみにすることで、見た目もすっきり。明るく開放的な空間になっています。
■オープン階段でキッチンの圧迫感を軽減

キッチン前に階段がある、Atelier_tamakiさんのお家。オープン階段にすることで圧迫感が軽減され、お部屋が広く見えるように工夫したそうです。階段の向こう側が見えて光もとおるため、お部屋全体につながりがでますね。
■タイルデッキをフローリングの延長に見せる

お庭をほぼタイルデッキにされているという、stさん。ウッド調のタイルデッキとリビングの高さを合わせることで、フローリングの延長のように見せているそうです。屋外と屋内につながりがあることで、お部屋が広く見えますね。
お部屋を広く見せるいろいろな工夫
最後にご紹介するのは、空間を広く見せるためのさまざまな工夫をされている実例です。1つでも組み合わせても使えるアイデアがそろっていますよ。お部屋の状況に合わせて、参考にしてみてください。
■床にものを置かないようにする

mikanさんは、お部屋を広く見せる工夫として低めの家具を置き、床にものを置かないようにされています。ラグやソファのないテレビ前の空間は、広々としていますね。すっきりとした床は、おそうじもしやすそうです。
■壁に余白があるようにする

リビングとダイニングの壁に余白があるようにされているという、aiaiさん。テレビの後ろの白い壁が、空間を明るく開放的に見せてくれますね。ラグなどの大きなものは明るい色にして、床にものも置かないようにされています。
■細長いリビングで家具を壁に寄せる

ワンフロアのLDKで、リビングが細い縦長だというmasumiさん。家具を両側の壁に寄せることで、一直線で抜け感のあるレイアウトにしたそうです。深いブルーのラグが目を引いて、空間全体を引き締めてくれています。
■圧迫感のない淡い色味で統一する

お部屋を広く見せる工夫として、インテリアを淡い色味で統一されているLOKKIさん。ナチュラルで明るい空間は、床や壁にも余白があって広々と見えますね。場所を取りがちなこたつも、圧迫感なく空間になじんでいます。
今回は、お部屋を広く見せる工夫をされている実例をご紹介しました。圧迫感のない家具選びや、床にものを置かないなど日々の習慣も大切ですね。ぜひ参考にして、ご自身のお家に合うアイデアを取り入れてみてください。
執筆:kukka