限られたスペースを最大限に活用できる「シンデレラフィット収納」。まるでピッタリとおさまるように整理された収納方法は、見た目もすっきりとし、使いやすさを格段に向上させます。
食品や日用品が管理しやすくなる
まずは、食品や日用品がシンデレラフィットする収納アイテムをご紹介します。キレイに並べられるので、取り出しがスムーズになり、在庫の管理もしやすくなります。
■500mlペットボトルが24本収まる
ukoさんはニトリの「Nインボックス」に飲料水のストックを収納されていました。500mlのペットボトルが24本、ぴったりと収まるサイズ感で、特に四角いペットボトルだとそのフィット感が一層際立ちますね。別売りのフタを使えば目隠しもできます。
■片手でサッとコットンを取り出せる

ダイソーの「重なる透明収納ケース 1段引き出し」にコットンを一列に収納されているneneさん。引き出しタイプなので片手で開け閉めでき、手前からスッと一枚ずつ取り出せます。ホコリ除けもしてくれるので、肌に触れるものをしまうのに最適ですね。
■単2から単4までの電池をひとつに収納

skyukaさんは100均の「SIKIRI」シリーズのケースがお気に入りなんだそうです。収納部分が3つに仕切られたタイプは、乾電池がピッタリとシンデレラフィット。単2から単4の電池を1つのケースにまとめて収納できる点がとても便利です。
収納内が整理しやすくなる
次にご紹介するのは、家具やお家の備え付け収納の中を、シンデレラフィット収納で整理整頓された実例です。スペースにぴったり合った方法なら無駄がなく、使い勝手が大幅にUPしますよ。
■伸縮するカトラリーケース

tomoccoさんは食器棚の引き出しに、3COINSの「KITINTO 伸縮カトラリーケース」を使われていました。横幅を調整できるので、対応サイズならどんな引き出しにもシンデレラフィット♪斜め収納で取り出しやすさも抜群です。
■深めの引き出しに食器を立てて収納

引き出しを食器収納に使われている実例です。mayurikaさんはお皿を立てて収納できるように、ダイソーの「すきま収納ボックス ロング」を仕切りに使われていました。深さのある引き出しも、この方法なら縦のスペースも余すことなく活用できますね。
■床下収納を仕切ってストック収納に

kashikoさんはニトリの「Nオール A4ファイルケース」の幅14.5サイズと幅9.7サイズ組み合わせて、床下収納を使いやすく整理整頓されていました。セリアのラベルをケースの内側に付ければ、上から見ても種類が一目瞭然です。
■押入れの奥まで余さず収納に活用

miyunon1027さんは、押入れの奥に無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」を設置し、スペースを余すことなく活用しています。さらに手前にカラーボックスを4つ並べる予定なんだとか。押入れを手前と奥で使い分け、取り出しやすさと収納力を両立しています。
メーカーの違うアイテム同士の組み合わせ
最後にご紹介するのは、メーカーの違うアイテム同士を組み合わせた収納です。ピッタリとシンデレラフィットするため、使っているうちにズレることがなく、より安定した収納が可能になります。
■冷凍庫用の仕切を衣類ケースに

yamatomoさんは吉川国工業所の「like-it 収納ボックス」のSサイズの中に、セリアの冷凍庫用フリーザースタンド4つがシンデレラフィットすることを教えてくださいました。仕切り板の高さもちょうど良く、衣類が崩れないようしっかりと抑えてくれそうです。
■隙間収納にアクセサリートレイをはめ込む

山善の「隙間トローリー」に、朝のお支度グッズをまとめている0gat0m0さん。上段の棚にダイソーの「アクセサリートレイ マス」をはめ込んで、アクセサリーを収納されていました。色を統一しているので一体感があり、まるではじめから仕切り付きのようですね。
■ベンチ兼洗濯物入れ

okiyuta531さんはIKEAのベンチ「MOLGER」を洗面所に設置し、その下の棚に無印良品の「重なるラタン角型バスケット・大」を2つ並べています。中には洗濯物が入っており、目隠しとしても使えるうえ、座ることもできて一石二鳥です。
シンデレラフィット収納を取り入れることで、限られたスペースを有効活用し、整理整頓がぐっと楽になります。今回ご紹介したユーザーさんたちの実例を参考に、より快適で効率的な暮らしを実現してみましょう。
執筆:mutu