いつも衛生的な状態を保ちたい浴室ですが、時間や手間のかかる掃除はできるだけ避けたいもの。汚れやすい場所だからこそ、手軽に行える掃除を取り入れ、無理なく心地よく使える状態をキープしたいですね。

ユーザーさんを参考に、汚れが取れにくくなってしまう前に浴室をきれいにしましょう。



すみずみまで掃除するために

いつの間にか溜まってしまう、カビやほこりなどの嫌な汚れ。そのままにしておくと黒ずんだりこびりついてしまうため、気がついたときにしっかりと取り除いておきたいですね。毎日気持ちよく浴室を使えるように、便利な道具や洗剤を使ってすみずみまで掃除しましょう。


■扉まわりもチェック

いつも心地よく使うために☆暮らしに取り入れたいお風呂掃除術の画像はこちら >>


普段あまり目に入らないため、汚れを見逃してしまいがちな扉の溝やレール。カビに加えほこりも溜まってしまう場所なので、きちんと掃除を行いましょう。​​mizuyoさんは、割り箸に大日本除虫菊株式会社のサッサの耳を巻いて、掃除用のスティックを作られています。スリムなので、隅まですっきり拭けますね。


■天井もしっかり掃除

いつも心地よく使うために☆暮らしに取り入れたいお風呂掃除術
撮影:meichan0502さん


手が届かない天井や壁の高い場所は、meichan0502さんのようにフロアワイパーを使って掃除するのがおすすめです。軽く扱いやすいため、いつでも手早くサッと作業ができますね。防カビタイプで浴室のお手入れにもぴったりの、花王株式会社の立体吸着ウェットシートを使用されています。


■浴槽を衛生的に

いつも心地よく使うために☆暮らしに取り入れたいお風呂掃除術
撮影:n_homeさん


常に清潔にしておきたい浴槽ですが、スポンジでゴシゴシと掃除するのはなかなか大変です。泡で楽に作業できる洗剤を使うことで、無理なく毎日掃除ができますよ。n_homeさんは、泡を広げやすいアース製薬株式会社のらくハピの洗剤を使用されています。浴槽の素材に合わせて、ぴったりの洗剤を取り入れたいですね。



定期的に取り入れたい

大掃除をはじめとした定期的な掃除では、カビやぬめりを防ぐために浴室もしっかりときれいにしましょう。普段掃除する浴槽や壁、床に加え、小物類の汚れ具合もチェックしながら作業を行いたいですね。また、汚れを予防するための作業もプラスすることで、家族みんなが快適に過ごせる環境が叶います。


■手軽にカビ予防

いつも心地よく使うために☆暮らしに取り入れたいお風呂掃除術
撮影:mutsuさん


カビが発生しやすい浴室には、定期的に予防掃除を取り入れるのも大切です。mutsuさんは、大掃除の仕上げに、ライオン株式会社の防カビくん煙剤を取り入れられています。天井などの手が届きにくいところまで、しっかりケアできるのがうれしいですね。浴室全体の予防掃除を、手軽に行いたい方におすすめです。


■床の掃除に

いつも心地よく使うために☆暮らしに取り入れたいお風呂掃除術
撮影:betty2さん


浴室の床は、転倒を防ぐためにも石鹸カスやぬめりをしっかりと取り除いておきたい場所です。シャワーで洗い流すだけでは取れない汚れがあるときは、床に水を張って掃除をするのがおすすめです。betty2さんのように水を入れたビニール袋を使うことで、簡単に排水口に栓ができますよ。


■漬けおきですっきり

いつも心地よく使うために☆暮らしに取り入れたいお風呂掃除術
撮影:yukoさん


yukoさんは、浴槽で洗面器や風呂いすをまとめてオキシ漬けされています。漬けておくことで、簡単に汚れを取り去ることができますね。また、漬けおきすることで、細かな溝や裏側まで手軽に掃除できるのも◎。使用されているオキシクリーンは素材によっては使えないため、自宅の浴室に合わせた洗剤を取り入れましょう。



ついつい手抜きになってしまう浴室の掃除。

無理なく作業できるように工夫し、いつも清潔な状態を保てるように心がけましょう。浴室をすっきりと掃除しておくことで、普段のバスタイムがより充実したひとときに変わりますよ。



執筆:keiko
編集部おすすめ