水周りである排水口は、おうちの中でも特に汚れやすいところですね。でも臭いやカビの発生も気になるし、できればいつもキレイに保てるようにしたいものです。
キッチンを掃除しやすく
調理クズが流れてきたり、油汚れが付着してしまうキッチンの排水口。掃除をしやすくする工夫などを取り入れて、こまめにお手入れができるようにしたいですね。まずは、キッチンの排水口についての工夫をユーザーさん実例からご紹介します。
■カバーをあえて使わない
キッチンにはなにも置かないように心がけているという、kiyohima229さんです。排水口にはカバーをあえて使わず、受け皿だけを置くようにしています。洗い物はすぐに食洗機に入れて片付けてしまうので、シンクの掃除が楽だそうですよ。
■ステンレス製に変えて

プラスチック製の排水口のフタや受け皿は、どうしても汚れやすくて掃除が面倒なものですね。akezouさんは、自分でステンレス製の物に取り替えて使っています。おかげで汚れにくくなって、かなりのプラ汚れから解放されたということです。
■氷を入れて臭いを防ぐ

sasaeriさんは、排水口からイヤな臭いがしてくるのを防ぐために一工夫。寝る前や出かける前にはお湯をかけた後、氷を入れておくようにしています。中の温度を下げることで、雑菌が増殖するのを抑えて防臭してくれるのだそうです。
■受け皿なしで掃除を楽に

k0uさんが使っているのは、ビーハイブの「水切りリング」です。市販のネットをかぶせて排水口に置くだけで使えるアイテムなので、受け皿の掃除が不要。ステンレス製で重みがあるため、浮力で浮いてしまわないのも魅力的とのことです。
洗面所を清潔に保って
洗面所の排水口は、髪の毛がからまっていたりと掃除をするのがおっくうなところですね。ネットを付けられるようにするなど、清潔に保てるように工夫をしてみましょう。続いて、洗面所の排水口についてのユーザーさん実例をご紹介します。
■汚れが見えるようにして

mi-saさんは、排水口の汚れをカバーなどで隠さずに目につくようにしています。見えないと放置してしまうので、まめに掃除するためにあえてしているとのこと。毎朝使うたびに掃除をする工夫で、キレイな洗面所をキープできていますね。
■ヘアキャッチャーでネットを

HUBATHのヘアーキャッチャーを排水口で使っているという、Yumi-springさんです。ゴミネットを取り付け、強力なマグネットで設置できるアイテムです。ゴミがたまったらネットを取り替えるだけなので、排水口の掃除が楽になったそうです。
■洗濯機の排水口を予防掃除

洗濯機の下にある排水口は、掃除をするのも手が掛かるところですね。cloversさんは、パルシステムで見つけた「洗濯機の排水口フィルター」を取り入れています。汚れてきたら貼り替えられるように工夫して、かしこく予防掃除されています。
バスルームをキレイに
バスルームの排水口は、ヌメリやカビ汚れがすぐに発生してしまうのが悩ましいところですね。使い勝手のいい洗剤などが、いつでもキレイにするのに活躍してくれますよ。最後に、バスルームの排水口についてユーザーさんの実例からご紹介します。
■ヌメリ汚れに重曹&クエン酸

reichelさんは、お風呂の排水口掃除に重曹とクエン酸を使っています。アルカリ性と酸性の中和反応で泡が出て、汚れをはがしてくれるとのこと。ヌメリ汚れの段階で、汚れを分解するような強いクリーナーを使いたくないときにオススメだそうです。
■置いて置くだけでキレイ

「らくハピお風呂の排水口」を使っている、Miiさんです。置いておくだけで、ピンクのヌメリ予防する効果が2カ月続くというアイテムです。いつもなら2週間でヌメリや汚れが付いて掃除していたのが、キレイな見た目を保ってくれているとのことです。
■モコモコの泡でカビ取り

curoさんは、カビ取りスプレー「お風呂場のカビ丸洗浄」を使って掃除をしています。排水口にシュッとスプレーすると、モコモコの濃密泡が密着してこすらずに汚れを落としてくれます。ボトルを逆さにしてもOKというのも、使い勝手がいいですね。
ユーザーさんたちは、排水口をキレイに掃除しておうちを快適に整えていました。汚れをためずに清潔にできていると、やっぱり気持ちがいいものですね。ぜひ、みなさんの暮らしのお手本にしてみてください。
執筆:kuroneko