賃貸住宅に住んでいるけれど、お家のイメージを変えたいといったお悩みはありませんか。今回は、賃貸でも棚や壁を設置したり、壁を自分好みに変えたりしたい方に向けて、原状復帰ができるDIYのアイデア集をご紹介します。
貼るアイテムを使って
壁や床などの印象を変えたい方に向けて、まずは貼るアイテムを使ったアイデアをご紹介します。はがしやすいリメイクシートやクッションフロアなどを使えば、壁面や床の印象が手軽に変えられますよ。ドアや家具などの印象も変えられるため、まずは始めやすい場所から、イメージチェンジしてみませんか。
■リメイクシートで質感を変える
nobikoさんは、ラタン調デザインのリメイクシートを活用されていました。トイレのドアが、ナチュラルで軽やかな印象に仕上がっていますね。こちらは、貼るのに特別な道具も不要で、貼り直しもできるそう。ほかにもデザイン豊富で、テーブルなどの家具の印象を変えるのにもピッタリです。
■はがせる壁紙でおしゃれに

megurinさんは、「お風呂にも貼れるはがせる壁紙」を使って、お風呂場を鮮やかにイメージチェンジされていました。バスルームが明るくなったことで、気分が上がるようになったそうですよ。こちらのように水に強い壁紙なら、キッチンや洗面所の雰囲気を変えたいときにも大活躍ですね。
■クッションフロアで床から印象チェンジ

こちらのお部屋の床は、クッションフロアで印象を変えられているそうです。お部屋全体が明るいナチュラルカラーで、やさしい雰囲気に仕上がっていますね。さらにpinonさんは、マスキングテープと両面テープでクッションフロアを接着する工夫もされていましたよ。これなら、糊が残らず原状復帰がしやすいですね。
穴をあけないアイテムを使って
次は、穴をあけずに設置できるアイテムを使ったアイデアをご紹介します。壁面に棚や家具などを設置したいけれど、穴をあけたくない方にピッタリですよ。
■つっぱり棒で棚を

manchanさんは、つっぱり棒と木の板、厚紙、壁紙を使用し、トイレのタンク上に棚を設置されていました。好みの壁紙を貼って仕上げるため、まるで備え付けだったかのようになじんでいます。壁紙やタオルなどもグレートーンでそろえられており、上品な空間に仕上がっていますね。
■ラブリコで本棚を

ラブリコは、天井や床を傷つけずに、2×4材を柱として突っ張ることができるアイテムです。arika_919さんは、こちらを使って壁面に本棚を作られていました。表紙が見えるため、つい手に取りたくなってしまいます。お子さん用の絵本はもちろん、雑誌やマンガ、CDなどを飾りながら収納してもいいですね。
■ディアウォールでテレビを壁掛けに

Miiさんは、ラブリコと同様に、室内に柱を作れるディアウォールを使い、壁に穴を空けずにテレビの壁掛けを実現されていました。ディアウォールで作った柱に板を取り付けて壁を新たに作り、そこに金具を設置して、コードを通す穴をあけているのだそう。お部屋全体でスッキリと見える美しい仕上がりが見事ですね。
賃貸住宅でもできるDIYをご紹介しました。貼るアイテムで壁や床の印象を変えたり、穴を空けないアイテムで棚や壁を作ったりと、ユーザーさんの工夫が光っていましたね。ぜひ実例を参考に、自分好みのお家を作ってみてくださいね♪
執筆:citron