リビングは、インテリアの選び方やレイアウトの工夫など、さまざまな方法で広く見せることができます。ご紹介する実例の中にも、参考になる工夫やアイデアが取り入れられており、コーディネートのお手本になります。
テーブル
リビングで役立つテーブルも、アイテム選びやコーディネートの工夫によって、空間を広く見せる効果が期待できます。ご紹介する実例の中から、それぞれの暮らしにぴったりなアイデアや工夫を見つけて、お部屋づくりの参考にしてみましょう。
■ラウンド型のテーブルを取り入れる
kaさんは、コンパクトサイズのちゃぶ台をリビングテーブルとして使っていました。角のないラウンド型を取り入れることで、お部屋全体がさらにすっきりとした印象に仕上がりますね。丸みのあるインテリアは、やさしく和やかな雰囲気づくりにもぴったりですよ。
■サイドテーブルを取り入れる

空間を広く見せるために、さまざまな方法を取り入れているというumiohouseさんのリビング。天井付けのカーテンやローバックのソファはもちろん、サイドテーブルを使ったコーディネートもお部屋を広くみせてくれますね。手元に近づけやすいコの字タイプは、リラックスした姿勢でも使いやすいですよ。
■テーブルを置かない

リビングをより広く見せるためには、tan5さんのようにテーブルを置かない方法もあります。インテリアを厳選することで、圧迫感を軽減するのも一つのアイデアですね。ラグを敷いたスペースも広々と使えるので、好きな姿勢でリラックスタイムを過ごせますよ。
テレビ
リビングに欠かせないテレビも、コーディネートしだいで圧迫感を軽減しながら取り入れられます。テレビ台以外にも、テレビスタンドや壁掛けテレビなど、さまざまな方法ですっきりとお部屋に溶け込ませることができますよ。
■テレビスタンドを取り入れる

shimahigeさんのリビングでは、壁際にすっきりとおさまるテレビスタンドを取り入れていました。テレビ台よりも軽やかな印象で圧迫感が少なく、ソファやこたつを一緒にコーディネートしても空間が広く感じられますね。スキップフロアでスペースを有効活用する方法も、お手本になるお部屋づくりです。
■壁掛けテレビを取り入れる

mmmaさんは、壁掛けテレビを使ってスペースを有効活用していました。テレビ台を置かないお部屋づくりは、コンパクトな空間におすすめしたいコーディネート術です。カウンター下に収納場所をつくっておけば、テレビまわりの片付けもスムーズに行えそうですね。
■テレビを置かない

リビングにテレビを置かず、壁面を多く見せることで開放的な雰囲気を演出しているmoimoiさん。白の配分が増えることで空間に広がりが生まれ、お部屋全体が広く感じられますね。いさぎよく物を減らすことも、自分好みのコーディネートに仕上げるコツですよ。
その他の工夫やアイデア
リビングを広く見せる工夫には、他にもさまざまな方法があります。ユーザーさんこだわりのコーディネート術をチェックして、より開放的で快適な空間づくりに挑戦してみましょう。
■抜け感を意識する

casa308さんのリビングは、大きめの窓や吹き抜けを取り入れることで、抜け感のある明るい空間に仕上げられていました。外の景色が存分に楽しめるお部屋は、より広く開放的に感じられます。ゆったりと座れそうな大型のソファも、高さをおさえることで圧迫感が軽減できますね。
■パーソナルチェアを使う

sao.minimallifeさんのように、ソファの代わりにパーソナルチェアを使う方法も、リビングを広く見せるための工夫です。コンパクトなアイテムを選ぶことでスペースの節約につながり、広々とした空間が手に入れられますよ。スツールやオットマンをプラスすれば、よりリラックスした姿勢でくつろげそうですね。
■家具やディスプレイを一か所にまとめる

SAYOさんは、家具やディスプレイを一か所にまとめることで、リビングを広く見せていました。ソファまわりにバランスよくコーディネートすれば、見た目はもちろん、使い勝手もよいお部屋づくりが叶えられますね。スタイリッシュな窓辺をつくるブラインドは、よりすっきりとした空間に仕上げたい方におすすめですよ。
■厳選されたインテリアだけを置く

厳選されたインテリアだけでコーディネートされたanemone37さんのリビング。お気に入りのアイテムだけを置いた室内は、気持ちいいほどにシンプルで広々としていますね。物が少ないことで掃除もしやすくなり、家事時間の短縮にもつながりそうです。
リビングを広く見せる工夫やアイデアには、お手本になるさまざまな方法がありました。リビングをより開放的で広々とした空間に仕上げるためにも、ご紹介した実例をお部屋づくりに生かしてみてくださいね♪
執筆:kumasyan0619