寝室は、おうちの中で特にリラックスしたい空間。収納を整えることで、心地よさはぐっと上がります。

今回は、ユーザーさんの実例から寝室収納のコツをまとめました。「収納スペースが足りない」「物が散らかりがち」といったお悩みを解決してくれるヒントがきっと見つかるはずです♪



小物は取りやすく整理

時計やクリーム類、ディフューザーなど、寝室の小物は意外と多いもの。手に取りやすい、すっきりした配置を心がけることで、快適でリラックスできる空間に近づきます♪


■スリムトローリーで移動もラクラク

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pippiさんは、窓とベッドの間のちょっとしたスペースを小物収納に活用。隙間トローリーにメガネやディフューザー、ハンドクリームなどを収納しています。ヘッドボードの裏に収まるので見た目もすっきり。ライトやゴミ箱、スマホの充電スペースなども一緒にまとめ、1台でベッドまわりを快適に整えています。


■子ども部屋にはIKEAのトロファストが◎

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撮影:shiiiさん


こちらは、shiiiさんの双子のお子さんが過ごすかわいらしいベッドルーム。ベッドの間にIKEAのトロファストを置き、おもちゃ収納として活用しています。木のぬくもりがプラスされ、やわらかい空間になっていますね。ほどよくスペースを区切るレイアウトも魅力的。収納を変えながら、長く寝室収納に活用できそうです。


■飾りながら収納できるオープン棚を

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撮影:yumimaruさん


yumimaruさんは、寝室の窓下にDIYで棚をつくりました。ランプやディフューザー、観葉植物など、好きなものを飾りながら収納できる「見せる収納棚」です。窓下に設置することで、お部屋が広く感じられますね。

細かいものはかごに入れて布をかぶせれば、インテリアとの統一感もバッチリです。



デザイン性を重視した収納

ベッドから視界に入るものは、心地よさを感じられるデザインを選びたいもの。お部屋との一体感を大切に、見せる収納を意識しましょう♪


■アクセントになるサイドテーブルを

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撮影:doremiさん


ちょっとした物置きに便利なサイドテーブル。doremiさんの寝室では、花びらのような縁デザインのラタンテーブルが、素敵な存在感を放っています。ハンドクリームやリップ、ヘアゴムといった細々としたものはテーブル上のダミーブックに収納。お部屋の一角をセンスよく演出しながらも、実用的な収納が参考になります。


■ラタンバスケットを積み重ねて

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撮影:kazuさん


クローゼットや大きな収納家具がない場合、ベッドリネンの収納に困ることも。kazuさんは、ラタンバスケットに布団カバーや枕カバーを入れてベッド横に積み重ねています。ほこりを防げるフタ付きで、床に置くだけでかわいらしい印象に。ホワイトウォッシュのやさしい色合いがリラックスしたい寝室にぴったりです。


■隠す収納と見せる収納でバランスよく

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撮影:neruさん


neruさんは、シンプルなロータイプの本棚を寝室に設けています。圧迫感のでやすい本棚も、ボックス類を活用して、隠す収納と見せる収納をバランスよくコーディネート。生活感を抑えたホテルライクな仕上がりになっています。光沢感のあるデザインは、寝室のすっきりした空気感によく似合っていますね。


■衣類収納に上質なローチェストを

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撮影:rinoさん


rinoさんがお気に入りの寝室収納は、ナチュラルな佇まいが心地いいローチェスト。防湿・抗菌効果に優れた桐材で、大切な衣類を安心して収納できます。ベッドからちょうど手が届く高さも使い勝手がいいそう。引き出しのさりげないデザインがアクセントになり、寝室の雰囲気をぐっと引き立てていますね。



デッドスペースを活かして収納力アップ

ベッドが場所を取るため、寝室はどうしても狭くなりがち。収納スペースを確保するためには、ドア上や壁面などのデッドスペースの活用がおすすめです。意外な収納場所を見つけてみませんか。


■ドア上のデッドスペース

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撮影:remaさん


remaさんは、リフォームの際に寝室のドア上に棚を設置。そのスペースを布団収納に活用しています。奥行きが深いため、布団がちょうど収まり見た目も◎。収納が足りないときも、工夫しだいで新たなスペースを生み出せますね。寝室以外の部屋にも応用したいナイスアイデアです。


■壁付けタイプの収納で

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撮影:ponme33さん


収納を増やすには、壁の活用がおすすめ。ponme33さんはドア付近に壁付けハンガーラックを設置しています。ポールにはナチュラルなかごを吊り下げ、パジャマの収納場所に。

翌日に着る洋服やバッグを掛ければ、身支度もスムーズです。多用途に使えるコンパクトな収納は、寝室にあると重宝しますね!


■つっぱり式で縦空間を活用

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撮影:stcm.homeさん


stcm.homeさんは、つっぱり式の収納をベッド近くに固定しています。壁を傷つけず、わずかなスペースがあれば、手軽に雰囲気のいい収納を実現できる優れもの。小物や時計、ディフューザーを1本のライン上におしゃれにまとめられます。ブラックインテリアが加わると、ぐっと洗練された印象になりますね。



寝室収納のコツをご紹介しました。収納を上手に整えることで、リラックスできる理想的な空間を演出できます。実例を参考に、ライフスタイルや間取りに合う収納術をぜひ見つけて、快適な寝室をつくってみてください♪



執筆:puppy511
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