誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
今回は、明るいオフニュートラルなトーンで、優しく可愛い暮らしづくりをされているktumi_roomさんに、子育て世帯にうれしい収納グッズのつくり方を教えていただきました。
教えてくれた人
ktumi_roomさん1歳息子と夫と私の3人暮らし。築20年のマンションをリノベーションし、北欧・韓国風インテリアを取り入れた快適な住まいづくりをしています。家事が楽になるような家づくりを目指し、整理収納アドバイザーの資格取得に向け勉強中です。
必要なもの
■所要時間
10分
■購入する材料 計8アイテム 880円(税込)
ディスプレイラック×6個【Seria(セリア) 売場:装飾品】クラフト紙【Seria(セリア) 売場:オフィス/文具】ペイントマーカー【Seria(セリア) 売場:オフィス/文具】■必要な道具
定規はさみマスキングテープ両面テープつくりかた
■STEP1

まず、ディスプレイラックの底に合わせて、クラフト紙に折り目をつけます。一つできれば、あとはそれに合わせてだいたいでOK。(※ただし、後で取り付ける際に微調整をしたくない場合は、この作業を定規などを使ってより正確に行うことをおすすめします)端の余分は、折り目に沿ってカットしてください。1枚のクラフト紙で、ディスプレイラック4個分の底をつくることができます。
■STEP2

折り目がついたクラフト紙を4等分するように、定規で線を引いていきます。ここも、だいたいで大丈夫です。ちなみにこれが、トミカのパーキングスペースの目印になります。他の用途でご検討の場合は、この作業を飛ばしてください。
■STEP3

続いて、STEP1の折り目に沿ってハサミでカットし、その裏に両面テープを貼り付けていきます。ディスプレイラックの底面にも、両面テープの接着位置を考慮しながらマスキングテープを貼ってください。※私は、息子によって破られてしまった場合を考え、取り替えやすいようにマスキングテープを貼っています。
■STEP4

最後に、ディスプレイラックにそれぞれ、作成したクラフト紙を貼り付ければ完成です。
並べて見せたい、小さな宝物にぴったり

ktumi_roomさんの『トミカ基地』は、間違いなく子ども心に刺さります。並べる楽しみ、眺める楽しみ、並べ替える楽しみまであるから。増やす楽しみも忘れてはいけませんね♪こうした気持ち良くディスプレイできる収納は、意外とちょうどいいものが見つかりにくいもの。100均アイテムと切り貼りの作業だけで簡単につくれるのは画期的ではないでしょうか?

トミカ以外にも、ガチャガチャのフィギュアやハンドメイドアクセサリーといった、小さな宝物の居場所としても重宝すると思います。必要に応じて、段数の調整ができるのもDIYの良いところです。ぜひ、参考にしてみてください。
ワンポイントアドバイス
線を引く際、定規に白ペンの跡がつきます。気になる方は、拭き取りながら作業してください。執筆:RoomClip mag 編集部