奥行きがある収納にはたくさん物が入るけれど、うまく使うのは意外と難しいものです。つっこんだままにしていると、いつのまにかデッドスペースになっていることも……。

そこで今回はRoomClipのユーザーさん実例から、奥行きを活かした収納のアイデアをまとめました。



収納アイテムでかしこく工夫

奥の方に置いてある物には、どうしても手が届きにくいのが悩ましいところですね。ボックスなどのいろいろな収納アイテムが、棚などの奥行きを活用するのに役立ってくれますよ。引き出しやすくしたりと、いろいろな工夫を収納に取り入れてみましょう。


■ボックスや引き出しを置いて

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リビングのサイドボードに奥行きがあるという、tokonekoさんです。奥からでも取り出しやすいように、収納ボックスや引き出しを利用しているとのことです。棚の高さや幅、中に収納したい物のサイズに合わせて、上手に選んで取り入れてありますね。


■仕切りスタンドに取っ手を

デッドスペースにしていませんか?奥行きのある収納を活用するアイデア
撮影:love1017さん


クローゼットの棚にバッグを収納している、love1017さん。写真左には無印良品の「スチロール仕切りスタンド」を置いて、スマホポーチショルダーなどを並べて入れてあります。セリアの取っ手も貼って、奥行きを活かした引き出し収納にされていますよ。


■キャスター付きのラックで

デッドスペースにしていませんか?奥行きのある収納を活用するアイデア
撮影:Miyureさん


Miyureさんは、玄関収納のスペースをうまく活用できるように工夫しています。奥の壁に棚を取り付け、下にはニトリのキャスター付きマルチラックを置いてあります。日用品の在庫数がわかり、奥の物も取れるのでとても使いやすくなったそうです。


■ファイルボックスで引き出し

デッドスペースにしていませんか?奥行きのある収納を活用するアイデア
撮影:kuさん


IKEAのキャビネットの中を整理している、kuさんです。A4サイズのファイルボックスを横向きに置き、 B5のバスケットを中に入れて組み合わせています。ファイルボックスの「じゃない使い方」で、引き出し収納を簡単に作れているアイデアですね。


■回転するトレーに調味料を

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撮影:aosoraさん


よく使う調味料はキッチンの取りやすい位置に出して置いているという、aosoraさんです。奥側にある物も取りやすいように、回転するトレーを使って収納しています。くるりと回すと手前に持ってきて取り出せるので、便利になったとのことです。


■ボックスに分けてラベリング

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撮影:coco0.84.さん


coco0.84.さんは、奥行きが深い棚に洗剤類やストックを収納しています。大まかにジャンル分けして収納ボックスに入れ、テプラでラベリングをしてあります。どこに何があるかわかりやすいので、ストックの買いすぎも防いでくれそうですね。



ユーザーさんたちは、おうちの収納を効率よく使えるように工夫をしていましたね。奥に置いている物をきちんと把握できるようになるのも、うれしいポイントです。ぜひ、みなさんのおうち作りに役立たせてくださいね。



執筆:kuroneko
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