
①パウダーをまつ毛に塗り、スキンケアなどの油分を抑える
カールしにくい、滲みやすい、カールの持ちが悪い人にぜひ試してほしいのが、まつ毛にもパウダーをのせること。油分や水分を抑え、まつ毛がサラっとしているだけで、カールの上がり方が全然違います。
②ビューラーをする

いつも通りアイシャドウやアイラインを引いたら、ビューラーをします。まつ毛を三等分するイメージで、中央・目頭・目尻を丁寧に一ヶ所ずつカールさせます。
③まつ毛をとかし、カールキープ下地を塗る
カールキープ下地を塗る前は、必ずまつ毛コームでまつ毛をとかし、1本1本の位置を整えます。カールキープ下地を塗ったら、乾く前に再度コームでとかします。下地は乾きやすいので、素早く整えるとダマのない美まつ毛に仕上がります。
おすすめ下地
キャンメイク/クイックラッシュカーラー
言わずとしれた大定番。ヘアスプレーのように、“ココ”と決めた角度でしっかりキープしてくれる。
④マスカラを塗る

マスカラをするときは、根本から毛先にかけて先細りするまつ毛をイメージして塗ります。鏡を顔の下側に置き、まつ毛の根本を鏡でよく見ながらマスカラを塗ります。眉毛をクイッと上げ、鏡を見下ろすイメージです。
マスカラを塗った後も、下地と同様にコームでとかします。正面からだけでなく、横からのまつ毛の角度も鏡で調節してくださいね。
おすすめマスカラ
メイベリン/スカイハイ
まつ毛コームのようなブラシが特徴。まつ毛に均一にマスカラ液がからみ、塗れば塗るほど、長く上向きに伸びていくマスカラ。キープ力抜群。
ディーアップ/ハイパーリフトマスカラ
先細りになったマスカラコームが、目頭や目尻、下まつ毛にもフィット。しっかり伸びて、カールキープ力はあるのに、塗り心地が軽くて快適。
⑤ホットビューラーで微調整

ここまでの工程で、カールが上がりきらなかったり、マスカラのダマが気になったりしたら、ホットビューラーで微調整します。マスカラをした後にビューラーをすると、まつ毛が折れて変な跡がついてしまうだけでなく、まつ毛が抜けてしまうことも。ホットビューラーであれば、まつ毛を梳かしながら、マスカラをなめらかに整えてくれます。
⑥下まつ毛を塗る

下まつ毛にマスカラを塗る時は、先が細いマスカラを使用すると繊細に塗れます。まつ毛がほとんどないという人や、いつも涙袋についてしまうという人は、ぜひ先が細いマスカラを使用してみてください。上まつ毛と同様に、塗ったらコームで梳かします。
おすすめマスカラ
ミュード/インスパイアスキニーカーリングマスカラ
極細のコームなのに、まつ毛にほどよいボリュームも与えてくれる。
デジャヴュ/ラッシュアップE
ツヤのあるマスカラ液で、自まつ毛のような繊細な仕上がりに。
顔の中でもまつ毛の占める範囲は、とても小さいものです。けれど、マスカラの塗り方次第で、目の大きさだけでなく、顔全体の印象をかなり変えることができます。
ベースメイクと同じく、丁寧に仕込みをすると、まつ毛の持ちや美しさが格段によくなります。ぜひ、試してみてくださいね。