部屋から生活感を無くすには?インテリアコーディネーターが教える!簡単にできる3つのコツ
壁に収納ボックス リモコン入れる

①モノの帰る場所を決める

生活感が出てしまう原因の多くは、物が散らかっていることではないでしょうか。私も忙しくなるとつい物を広げがちになり、郵便物や買った物がずっと置きっぱなしになっていることがあります。

そんなとき、物の帰る場所を決めておくと、気付いた時にパッと片付けることができ、お部屋を綺麗に保ちやすくなります。

まずは、お部屋に出しっぱなしになっている物を見直し、しまう場所をつくりましょう。

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収納スペースはある程度余裕を持っておくのがおすすめですが、それでもパンパンになってしまった時は、物の量を見直すようにしています。

またゲームやカメラなどの増えがちな趣味グッズは、「このボックスに収まるだけ」とあらかじめルールを決めることで、物が増えすぎるのを防ぐこともできます。

部屋から生活感を無くすには?インテリアコーディネーターが教える!簡単にできる3つのコツ
引き出しにカメラ

②パッケージは見せないように工夫を

次に生活感が出てしまう原因は、にぎやかなパッケージ。 日用品やお菓子、食品などのパッケージはカラフルなものが多く、文字も多いのでごちゃついた印象を与えてしまいます。 そういったアイテムは、パッケージを見せないように工夫をするのがおすすめです。

部屋から生活感を無くすには?インテリアコーディネーターが教える!簡単にできる3つのコツ
ティッシュボックスに入ったティッシュ ハンドソープ パッケージをはがした洗剤

例えばティッシュはティッシュボックスに入れたり、ラベルを剥がせるものは剥がしてしまうとすっきり見えます。ハンドソープなどの生活感の出やすいアイテムは、思い切っておしゃれなものを選んでみるのも良いですね。

またお菓子やパンなどもそのまま置いておきがちですが、中身が見えないバスケットや袋に入れると、整理整頓をしながらパッケージも隠すことができます。 無印良品のラタンバスケットやトタンボックスは蓋付きで中身が見えにくく、大きさも使いやすいのでおすすめです。

部屋から生活感を無くすには?インテリアコーディネーターが教える!簡単にできる3つのコツ
無印良品 ラタンバスケット トタンボックスは蓋付き

(下段)
商品名:トタンボックス 小
価格:¥1,090(税込)
販売ショップ:無印良品

(上段)
商品名:重なるラタン長方形ボックス・フタ付
価格:¥1,990(税込)
販売ショップ:無印良品

また紅茶やコーヒー、調味料など、しまうのが面倒なものは、思い切って容器に移して飾ってしまうのも手です。 私は毎朝必ず飲む紅茶は、KINTOのキャニスターに入れて出しっぱなしにしています。

部屋から生活感を無くすには?インテリアコーディネーターが教える!簡単にできる3つのコツ
BOTTLIT キャニスター 300ml 紅茶のティーパック入れる

商品名:BOTTLIT キャニスター 300ml
価格:¥1,650(税込)~
販売ショップ:KINTO

③家電はシンプルな見た目にこだわって

家電は大きさもあり目立ちやすく、生活感が出やすいアイテム。

そのため選ぶときは見た目にこだわって、インテリアに馴染みやすいデザインのものを選ぶのがおすすめです。

私はキッチン家電はBALMUDAを、その他の生活家電は無印良品、美容家電はSALONIAなどを愛用しています。どれもシンプルで、良い意味で家電らしくないデザインがお気に入りです。

部屋から生活感を無くすには?インテリアコーディネーターが教える!簡単にできる3つのコツ
BALMUDA the Pot

商品名:BALMUDA The Pot
価格:¥14,960(税込)~
販売ショップ:BALMUDA

部屋から生活感を無くすには?インテリアコーディネーターが教える!簡単にできる3つのコツ
SALONIA スピーディーイオンドライヤー

商品名:SALONIA スピーディーイオンドライヤー
価格:¥5,918(税込)~
販売ショップ:SALONIA

また選ぶ時は、カラーも大事なポイント。モノトーンなお部屋に突然派手な色の家電が入ると浮いてしまうように、置く場所に馴染むカラーを選ぶと生活感も出にくくなります。ナチュラル系の明るい色味が多い空間にはホワイト、落ち着いたモダンな空間はブラックやシルバーなどを選ぶと、インテリアに馴染みやすいです。

部屋から生活感を無くすには?インテリアコーディネーターが教える!簡単にできる3つのコツ
キッチン ガスコンロ周り ホワイトの家電

以上が、生活感を無くすために意識していることのご紹介でした。ホテルのような部屋に憧れている方や、いつも部屋が散らかりがちという方は、ぜひ参考にしてみてください。

※記事中の情報は、筆者執筆時の情報です。

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