大金をちらつかせ選手の獲得に動くビックグラブ。近年では移籍金の高騰ぶりに拍車が掛かっている。

マレク・ハムシーク
国籍:スロバキア
所属クラブ:大連一方
ハムシクは2015年夏にユべ ントスからのオファーを受けたが、ナポリ残留を決意。本人は「ユーベからオファー受けたことは知っているよ。自分の気持ちは出さない。その方がベターだ」とコメントしている。

アントニオ・ディ・ナターレ
国籍:イタリア
所属クラブ:引退
昨季限りで現役を退いたディ・ナターレは、ウディネーゼへの忠誠を失うことはなかった。2年連続のセリエA得点王に輝いた実績を評価され、ユベントスなどビッグクラブからメガオファーを受けたが、全て拒否している。

ドメニコ・ベラルディ
国籍:イタリア
所属クラブ:サッスオーロ
ユベントス、インテルなどから熱視線を受けていたベラルディ。2016年にはユベントスがベラルディ獲得のオプションを持っていたが、十分なプレー時間の確保ができないという理由から移籍を断っている。

マヌエル・ルイ・コスタ
国籍:ポルトガル
所属クラブ:引退
フィオレンティーナでファンタジスタとして活躍していたルイ・コスタ。

パベル・ネドベド
国籍:チェコ
所属クラブ:引退
ユベントス副会長のネドベドにはインテルからのオファーがあったようだ。当時指揮官のジョゼ・モウリーニョ氏が「インテルにおいで。チャンピオンズリーグで勝たせてやるよ」とネドベドに直接オファーを送っていたようだ。しかし「CLはユーベで取りたい」と移籍を拒否している。

パオロ・マルディーニ
国籍:イタリア
所属クラブ:引退
1996年にマンチェスター・ユナイテッドからオファーを受けていたというマルディーニ。当時チェルシーの監督を務めていたルカ・ビアッリからはチェルシー移籍のオファーを電話で受けたという。しかし「私は彼らとは直接話しをしなかった」とオファーをはねのけたようだ。

フランチェスコ・トッティ
国籍:イタリア
所属クラブ:引退
ローマのレジェンドであるトッティは2003年の夏にレアル・マドリードからオファーを受けていたようだ。トッティ自身が「マドリードは獲得するために可能な限りの手段を尽くした」と語っている。しかし、夫人、家族、友人の説得もありローマに残留している。

国籍:フランス
所属クラブ:アトレティコ・マドリード(2019年6月30日まで)
積極的に選手獲得に動くマンチェスター・ユナイテッドのメインターゲットとされてきたグリーズマン。ユナイテッドも140億円を用意し獲得を目指すといわれていたが、同選手は週給に約6000万円を要求。ユナイテッドのオファー額より2000万円ほど高く、事実上現在のオファーを拒否した形だ。しかし、今シーズン限りでの退団が発表され、移籍が確実視されている。

スティーブン・ジェラード
国籍:イングランド
所属クラブ:引退
リバプール在籍時にレアル・マドリードからオファーを受けたというジェラード。しかし、態度や選手獲得の手法が気に入らないとして移籍を断っている。高圧な的な態度で迫るマドリードに嫌気がさしたようだ。

アンドレア・ピルロ
国籍:イタリア
所属クラブ:引退
2006年W杯を制しレアル・マドリードからのオファーを受けていたピルロ。自伝の中で「頭も心もすでにレアル・マドリードの選手だった」と語ってるように、移籍を決断していた。しかし、当時ミラン副会長のアドリアーノ・ガッリアーニ氏の説得を受け残留している。未記入の小切手を渡されていたようだ。

マタイス・デ・リフト
国籍:オランダ
所属クラブ:アヤックス・アムステルダム
今夏の移籍が確実視されているデ・リフト。