先日、サンパウロ対フォルタレーザの試合中、コーナーフラッグに蜂が襲来してサンパウロのブラジル代表DFダニエウ・アウベスが首を刺される事件が起きた。
そこで今回は近年のサッカー界で起きた虫害事件を紹介していく。

まずは冒頭でも紹介したアウベスの事件。日本時間5日に行われたサンパウロ対フォルタレーザ戦でコーナーキックを蹴りに行こうとしたアウベスが蜂に刺されてしまった。
フォルタレーザのDFジャクソン。ゆっくりコーナーフラッグに近づき引き抜くとピッチの外まで運び出し、試合は5分遅れで再開することになった。
Jackson 5: desarma, marca, cabeceia, chuta e tira as abelhas de campo; acompanhe São Paulo x Fortaleza ➡️ https://t.co/PeXCKSWyYa pic.twitter.com/zRiJXIpLYi
— globoesportecom (@globoesportecom) October 5, 2019
Fortaleza v Internacional game delayed due to a swarm of bees manifesting on the corner flag.
— Yellow & Green Football (@football_yellow) August 17, 2019
Brazil: it’s different here
pic.twitter.com/wXulyIvrP1
上記の事件同様、今年の8月にもブラジルでコーナーフラッグに蜂が襲来する事件があった。フォルタレーザ対インテルナシオナウの試合前にコーナーフラッグに蜂が集まり、試合開始が約20分遅延する事態になってしまった。
I knew Brazil was crazy but the way they tackle a swarm of bees that have taken over a corner flag pic.twitter.com/U3UA8PEYZM
— Red Or Dead (@redordead89) August 19, 2019

続いて、昨年夏にロシアで行われたワールドカップのチュニジア対イングランド戦で起きた。ユスリカ大量発生事件。
ボルゴグラード・アリーナで開催されたこの試合。同会場の近くではボルゴ川が隣接していることもあり、ユスリカというかが大量発生した。試合前には殺虫剤を撒く緊急処置をしたようだが、そのユスリカの数は減ることはなく選手たちを苦しめた。
#WorldCup: Midges annoy players from England and Tunisia in Volgogradhttps://t.co/ChM4BhgSGu pic.twitter.com/Vm2maLI36w
— ABS-CBN Sports (@abscbnsports) June 19, 2018
Boca fechada não entra mosquito, LLoris #FRA pic.twitter.com/zxyPINNNFP
— Milton Neves (@Miltonneves) July 6, 2018
ロシア・ワールドカップで虫の被害は多かった。
そのほかの試合でも選手たちの集中力を削ぐ場面もあっただろう。

2014年のブラジルワールドカップではコロンビア代表MF
ハメス・ロドリゲスの肩に大きなバッタが止まり話題になった。本人は気にする様子を見せなかったが、試合中にこれだけ大きなバッタが近づけば驚く選手もいるだろう。
From a dancing Usain Bolt to a giant locust on James Rodriguez, watch 2014’s forgotten moments http://t.co/9Qu32chcER pic.twitter.com/sonO9Q1pIH
— BBC Sport (@BBCSport) January 1, 2015