ミランが、アヤックスに所属するセルビア代表FWドゥシャン・タディッチの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『スカイ』が報じた。
昨夏にレアル・マドリードからレンタルで加わり、公式戦39試合で7ゴール4アシストの数字を収めたU-21スペイン代表MFブラヒム・ディアスの残留を決定的にしているミランだが、さらなる攻撃強化を希望しているという。その候補として前線の複数ポジションでプレー可能なタディッチをリストアップしているようだ。
ただ、ミランはこれまでに若手選手を中心とした補強策を進めており、現在32歳の同選手への関心を強めるかは今後数週間で決断するとのこと。また、イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によれば、ミランはすでにタディッチと接触しており、同選手もミラン移籍を前向きに捉えているようだ。
タディッチは2018年夏にサウサンプトンから推定移籍金1500万ユーロ(約19億7000万円)でアヤックスへ移籍すると、在籍3年間で公式戦通算149試合に出場し、76ゴール70アシストを記録。昨季は公式戦51試合の出場で22ゴール26アシストと圧巻のスタッツを記録していた。