フィオレンティーナ下部組織出身のキエーザは、2020年夏にユベントスへ完全移籍すると、加入初年度からレギュラーとして活躍。
そんなキエーザだが、今季からユベントスを指揮を執るチアゴ・モッタ監督の構想外となり、今夏に新天地を求めると見方が強まっている。そのなかで、スペイン『スポルト』によれば、同選手にはマンチェスター・ユナイテッドとチェルシーからのオファーを受けているという。
ただ、最近はキエーザの代理人であるファリ・ラマダニ氏はバルセロナと交渉を行なっているという。ユベントスと来夏に契約満了を迎えるイタリア代表FWの移籍金は1500万ユーロ(約24億3000万円)であり、ラマダニ氏はバルセロナに解決策を見つけるように動いているようだ。
なお、今夏にライプツィヒ(ドイツ1部)からスペイン代表MFダニ・オルモを獲得したバルセロナだが、メインターゲットに設定していたスペイン代表FWニコ・ウィリアムズは今季から背番号10を背負うことからアスレティック・ビルバオ(スペイン1部)に残留するとの見方が強まっている。