過去に名古屋関心報道。小杉啓太の同僚FWに去就報道。Jリーグ移籍の可能性は？
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　スウェーデン1部ユールゴーデンIFでU20日本代表DF小杉啓太とチームメイトの元ノルウェー代表FWトクマック・グエンには、過去に名古屋グランパスなどJリーグ複数クラブからの関心が報じられていたが、2025年に移籍の可能性があるという。

　グエンは5月1日に行われたUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ（UECL）準決勝1stレグのチェルシー戦でフル出場。
試合後、スウェーデンメディア『FotbollDirekt』は同選手の去就について「彼とユールゴーデンIFの契約は2025シーズン終了後に満了を迎える。アジアや中東方面から魅力的なオファーが届く可能性がある」とリポート。2024シーズンのスウェーデン1部リーグ戦22試合の出場で6ゴール4アシストと結果を残し、UECLの舞台でも好パフォーマンスを継続しているケニア出身選手の能力が評価されている現状を伝えているが、現時点でのオファーや交渉の有無には触れていない。

　現在31歳のグエンは、身長174cmで右利きのアタッカー。ノルウェー国内の複数クラブを渡り歩いたほか、フェレンツヴァーロシュTC在籍時の2021/22シーズンには、ハンガリー1部リーグ4連覇の立役者に。2022年5月には、オランダ1部フェイエノールトや日本国内2クラブからの関心がオランダ国内で報じられたほか、日本では名古屋移籍の可能性が取りざたされたものの、フェレンツヴァーロシュTCに残留している。

　2024年3月にフェレンツヴァーロシュTCからユールゴーデンIFへ移籍したグエンだが、現所属クラブでも主力選手として活躍。2025シーズンのスウェーデン1部リーグ戦では、開幕から4試合連続スタメン出場でノーゴールだが、UECLでは10試合の出場で3ゴール5アシストをあげている。

　小杉にも欧州複数クラブからの関心が報じられるなど、ユールゴーデンIFの一部選手は移籍市場で注目を浴びている。Jリーグ移籍の可能性も考えられるだけに、グエンの動向が気になるところだ。
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