5月3日、オランダ1部のエールディビジ第31節、NECナイメヘンとヴィレムIIの一戦がナイメヘンで行われた(1-1)。選手同士の激しい接触や観客席でのアクシデントにより、前半だけで2度の中断を余儀なくされる展開となる中、ナイメヘンに所属する元J1横浜F・マリノス(2024)FW塩貝健人、日本代表FW小川航基、MF佐野航大、の日本人3選手が出場。
キックオフからわずか27秒で、ヴィレムの右サイドからのクロスがナイメヘンDFカルビン・フェルドンクに当たって自陣ゴールへ転がり、オウンゴールで先制を許したナイメヘン。その後はFWビト・ファン・クローイの直接FK、小川のヘディングシュートなどで反撃を試みたが、得点には至らなかった。
40分、ナイメヘンにアクシデントが発生。チームメイトである小川とMFディルク・プロペルが空中で頭同士を激しくぶつけて倒れ、プロペルは担架で運ばれ交代。塩貝が投入された。さらに直後には観客席でサポーターの一人が体調を崩し、医療スタッフの対応で試合は再び中断された。
試合は落ち着かない展開が続いたが、後半終盤の83分、塩貝が頭で値千金の同点ゴールを決め、1-1の引き分けに持ち込んだナイメヘンは、この勝点1によりエールディビジ残留を事実上確定させた。
小川については、プロペルとの接触後もプレーを続けていたが、前半終了間際には足を痛めた様子が見られ、スタッフに付き添われながらロッカールームへ向かう姿が中継に映し出された。後半からはピッチに戻らず、負傷の状況が懸念される。交代の理由が頭部の接触か、あるいはその後の足の負傷によるものかは明らかになっておらず、今後のクラブの発表が待たれる。
塩貝は同点ゴールを挙げた。
キックオフからわずか27秒で、ヴィレムの右サイドからのクロスがナイメヘンDFカルビン・フェルドンクに当たって自陣ゴールへ転がり、オウンゴールで先制を許したナイメヘン。その後はFWビト・ファン・クローイの直接FK、小川のヘディングシュートなどで反撃を試みたが、得点には至らなかった。
40分、ナイメヘンにアクシデントが発生。チームメイトである小川とMFディルク・プロペルが空中で頭同士を激しくぶつけて倒れ、プロペルは担架で運ばれ交代。塩貝が投入された。さらに直後には観客席でサポーターの一人が体調を崩し、医療スタッフの対応で試合は再び中断された。
試合は落ち着かない展開が続いたが、後半終盤の83分、塩貝が頭で値千金の同点ゴールを決め、1-1の引き分けに持ち込んだナイメヘンは、この勝点1によりエールディビジ残留を事実上確定させた。
小川については、プロペルとの接触後もプレーを続けていたが、前半終了間際には足を痛めた様子が見られ、スタッフに付き添われながらロッカールームへ向かう姿が中継に映し出された。後半からはピッチに戻らず、負傷の状況が懸念される。交代の理由が頭部の接触か、あるいはその後の足の負傷によるものかは明らかになっておらず、今後のクラブの発表が待たれる。
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