名古屋から海外挑戦の森下龍矢に移籍報道。欧州主要リーグのクラブ関心か
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　名古屋グランパスから海外挑戦の日本代表MF森下龍矢は、ポーランド1部レギア・ワルシャワの中心選手として活躍。5月2日の国内カップ戦決勝では、自らのゴールから優勝を成し遂げたが、ステップアップ移籍の可能性が報じられている。


　現地ジャーナリストのヤクブ・ポルコフスキ氏はカップ戦決勝後、森下の実績と去就を特集。YouTube番組『Let’s talk about football』に出演した際、ワルシャワと2028年夏まで残している日本人アタッカーについて、こう語っている。

　「彼は間違いなく、2024/25シーズンのワルシャワで最も活躍している選手だ。そのことは（公式戦で）12ゴール12アシストという結果によって証明されている。それに、すでに多くのポジションでプレーしている。チェルシー戦では、センターフォワードとしてプレーしていた。元々は右サイドバックとして加入した選手だけど、1対1の場面で勝負強い」

　また、同氏は森下の今後について「彼の限界がどこにあるのか、興味がある」と語った上で、「欧州主要リーグのクラブが彼に注目し、獲得を検討するだろう」とコメント。ステップアップ移籍の可能性を伝えたが、オファーや交渉の有無には触れていない。

　現在28歳の森下は、サガン鳥栖や名古屋在籍時は主にディフェンダーとしてプレー。2023年12月に名古屋からワルシャワへ1年間の期限付き移籍により加入すると、ワルシャワでは攻撃的MFとして頭角を現し、レギュラーに定着している。30手前という年齢である中、FIFAワールドカップ北中米大会での日本代表入りを目指しているとみられるだけに、オファー次第ではあるが、本人が欧州5大リーグへの移籍を決断する可能性は十分考えられる。
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