ボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)は3日に行われたブンデスリーガ第32節でボルフスブルク(同1部)と対戦。ギニア代表FWセール・ギラシとドイツ代表FWカリム・アデイェミがそれぞれ2ゴールを記録して4-0の勝利を収めた。


 現在のブンデスリーガで5位に位置し、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内となる4位のフライブルク(ドイツ1部)とは1ポイント差となっているドルトムント。しかし、ドイツ『FT』によれば、U-21イングランド代表FWジェイミー・ギッテンス(20)が今季限りで退団する見込みだという。

 2020年にマンチェスター・シティ(イングランド1部)の下部組織からボルシア・ドルトムントに加わったギッテンスは、2022年にトップチームデビュー。今季は左ウイングを主戦場に公式戦46試合に出場して12ゴール5アシストを記録している。

 しかし、ギッテンスはロッカールームで「もうすぐ、僕は退団するんだ。来年は絶対にここでプレーしないんだ」と退団を表明している模様。ドルトムントは同選手に移籍金5000万ユーロ~6000万ユーロ(約81億3,000万円~約97億6,000万円)を要求するとみられている。

 そのなかで、数週間前まではチェルシー(イングランド1部)がギッテンスの移籍先最有力候補だったという。しかし、ここに来てアーセナル(イングランド1部)が獲得に乗り出しており、ポールポジションに立っているようだ。
編集部おすすめ