ヴィッセル神戸関心報道も！浦和OBがミュラーの去就占う「日本では…」
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　2024/25シーズン限りでバイエルン・ミュンヘンを退団する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーには、ヴィッセル神戸からの関心が報じられているが、浦和レッズOBのギド・ブッフバルト氏が同選手の去就を占った。

　ブッフバルト氏は5月5日に配信された『Wettbasis』のポッドキャスト番組で、ミュラーの去就に言及。
「彼はバイエルンの偉大なレジェンドのひとりだ」などと称えた上で、こう語っている。

　「アメリカ、あるいはサウジアラビア、あるいはもっとエキゾチックな場所に行くことになるかもしれない。なぜならヨーロッパ、特にドイツでは絶対に無理だと思う。（彼の移籍先は）やはり海外だろう」

　「アメリカは素晴らしい選択肢かもしれない。クリスティアーノ・ロナウドのように、サッカーが愛されているが、ヨーロッパと同じレベルにはない発展途上の国でも貢献できるだろう。彼がプレーする国やクラブにプロフェッショナリズムをもたらすこと。もし彼にそうする意欲と喜びがあれば、彼はきっとドイツにとって非常に素晴らしい人物になるだろう」

　また、Jリーグ移籍の可能性については「私自身、日本ではまだ発展途上だった頃にプレーしていた。もちろん今と当時では状況が異なっているが、あの頃の日本はプロサッカーが始まったばかりだった」と、1994年の浦和移籍当初を回想。「（Jリーグ挑戦に）彼が関心を持つかどうかは、まだ分からない」としている。

　4月5日に2024/25シーズン限りでのバイエルン退団が正式決定したミュラーだが、ドイツ紙『ビルト』は4月末に神戸からの関心を報道。MLS（メジャーリーグサッカー）ロサンゼルスFCとの交渉や、セリエA所属クラブからの関心も報じられるなど、同選手の動向に注目が集まっている。
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