5人制サッカーイベント「クラシコ・レジェンズ THE REMATCH 5VS5」への参戦により、2025年5月に再来日するヴィッセル神戸OBのアンドレス・イニエスタ氏。日本での監督就任の可能性も取りざたされる中、同氏にまつわるエピソードを神戸時代のチームメイトであるFWウェリントン(現アビスパ福岡)が暴露した。


 ブラジルメディア『ge』で5月9日に掲載されたインタビュー記事によると、ウェリントンは「よく同じ練習をしている時、何気なくイニエスタの動きを見入ってしまう時があた。彼と一緒にいる時は『まさかこの人と一緒にプレーしてるなんて』と思っていたよ」と神戸時代を回顧。元スペイン代表選手のプレーの凄さを実感した一方、ピッチ外では意外な一面を目の当たりにしたという。

 「カタールから来た少年が、僕にこう言ってきた。『もうサラダじゃ我慢できない。マクドナルドへ行こうよ』と。すると、イニエスタは『俺にもマクドナルドのチキンを持って来て』と言ったんだ。僕は『本当に?君がそんなものを食べるとは知らなかったよ』と驚いたね。部屋でイニエスタにマクドナルドのチキンを渡した後、彼はマクドナルドのチキンと一緒に撮った写真を送ってくれたよ」

 トップアスリートでありながら、ジャンクフードを食べたというイニエスタ。ウェリントンは「アメリカでプレシーズンに行ったときは、イニエスタはハンバーガーを食べるために、選手数名をファストフード店へ連れて行ったんだ」と、2019シーズン開幕前のアメリカツアーでの出来事も語っている。

 そんなウェリントンは、神戸時代に外国籍選手枠の兼ね合いで出場機会が限られたものの、FWルーカス・ポドルスキらスーパースターと過ごす日々をポジティブに受け止めていた模様。「イニエスタのユニフォームは5着くらい持っている。
毎年ユニフォームが変わるたびに、必ず確保していた。ルーカス・ポドルスキやダビド・ビジャのユニフォームも持っているよ」と語っている。
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