ガンバ大阪ネタ・ラヴィの古巣復帰なしか「逃げ出した選手」と現地で批判も
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　ガンバ大阪所属のイスラエル代表MFガンバ大阪ネタ・ラヴィには、以前からイスラエル1部マッカビ・ハイファ復帰の可能性が取りざたされているが、2025シーズン途中には実現しない見込み。現地では同選手に対する手厳しい声が上がっている。


　G大阪との契約内容について、「1年の延長オプションが付いた3年契約、年俸はおよそ100万ユーロ（約1億6,000万円）」と報じられているネタ・ラヴィだが、古巣復帰の噂は絶えず。イスラエルメディア『ONE』は4月中旬、ハイファが2024/25シーズン終了後に同選手を再獲得する可能性を報じていた。

　しかし、ハイファOBのルーヴェン・アタール氏は5月上旬、現地ラジオ局『ハイファ・ラジオ』の番組「ザ・パネル」に出演した際、ネタ・ラヴィの再獲得報道に言及。「彼のパフォーマンスは衰えかけており、成長していない」と、Jリーグ移籍後の同選手を酷評すると、「シーズン途中で逃げ出した選手を呼び戻す必要はない」などと、否定的な見解を述べている。

　また、ネタ・ラヴィ本人も2024年12月、マッカビ・ハイファのポッドキャスト番組で「（将来的には）ハイファへ戻るつもりだけど、まだまだ海外で成功したい」「復帰のタイミングはまだ早い」などと、近い将来の古巣復帰を否定している。

　現在28歳のネタ・ラヴィは、2023年1月にG大阪へ完全移籍。Jリーグ史上初のイスラエル人選手として注目を浴びるなか、来日1年目はJ1リーグ戦27試合の出場。2025シーズンは開幕からリーグ戦10試合つづけてプレーも、コンディション不良により4月20日の横浜FC戦以降は全試合でベンチ外となっている。
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