ユベントス(イタリア1部)はセリエA36試合終了時点で4位に位置。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争っている真っ只中で、18日にはセリエA第37節でウディネーゼ(同1部)とホームで対戦する。


 そのユベントスではセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチの去就が不透明となっているほか、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)からレンタルで加入しているフランス代表FWランダル・コロ・ムアニに関しては買取オプションは付随してはいない。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディマルツィオ氏によれば、ユベントスはリール(フランス1部)でプレーするカナダ代表FWジョナサン・デイビットの獲得に乗り出している模様。デイビット本人とその代理人と交渉を開始したようだ。

 今季もここまでのリーグ・アン32試合に出場して16ゴール5アシストを記録している同選手は契約満了に伴い今季限りでリールで退団することを明言。「僕はさようならをいう時が来た」と自身のSNSで明かしており、その新天地に注目が集まっている。

 なお、カナダ代表FWにはナポリ(イタリア1部)が強い関心を示しているが、契約解除金の有無や高額年俸が障壁となっていることから交渉は進展していないとのこと。インテル(イタリア1部)も同選手の獲得に興味を示しているようだが、新たなストライカーを探しているユベントスは獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
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