プレミアリーグのリバプールは、夏の移籍市場に向けて戦力補強を進めており、現時点で複数の有力選手と接触しているとされている。その中にはラ・リーガのアトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの名前も含まれているようだ。


 スペインのサッカージャーナリストのマティアス・パラシオ氏が、5月21日に同国のサッカー番組『El Chiringuito de Jugones』において、リバプールとアーセナルの両クラブがアルバレスに対して強い関心を示していると報じた。近いうちに複数のクラブとアトレティコ側との間で、正式な会談が始まる見込みであることも伝えている。

 アトレティコは、2024年にアルバレスを約8,100万ポンド(約155億6,596万円)で獲得。このため、それを上回る移籍金の提示が不可欠とのこと。

 アルバレスは、今2024/25シーズンにおいても高パフォーマンスを維持しており、全公式戦59試合に出場し29ゴール6アシストのと35ゴールに関与している。加えて、スピードと決定力、ポストプレー能力を兼ね備えており、リバプールにおける9番の役割に適した人材とされている。
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