ブラジル1部レッドブル・ブラガンチーノから同国2部クリシューマECへ期限付き移籍中のブラジル人FWヴェリック・ポポは、2025年夏のJリーグ移籍が決定的になったとのこと。元チームメイトである浦和レッズ所属DFダニーロ・ボザにつづき、日本国内クラブでプレーすることになるという。


 現在23歳のポポは、身長190cmで右利きのセンターフォワード。ブラジル国内の複数クラブを渡り歩いたほか、2023年7月から半年間は韓国の水原三星に在籍。2024シーズン前半戦はECジュベントゥージでボザとチームメイトだったが、ブラジル1部リーグ戦でスタメン出場なし、途中出場5試合をプレー時間を確保できなかった。

 そして2024年8月にレッドブル・ブラガンチーノからクリシューマECへ期限付きしたものの、新天地でもリーグ戦出場1試合と厳しい立場に。しかし、2025シーズンはここまでブラジル2部リーグ戦6試合のスタメン出場で1ゴール1アシストと、一転してレギュラー定着に近づいていた。

 そんな中、ブラジル『ge』は5月25日に「ポポはクリシューマECを離れ、レッドブル・ブラガンチーノからの期限付き移籍により、日本の1部リーグでプレーすることになる」とリポート。これによると、J1所属クラブへの移籍により、クリシューマECは一定の金額を受け取るという。

 なお、ポポは25日の時点でJリーグクラブの公式インスタグラムアカウントをフォローしておらず、自身の去就についてもファン・サポーター等に報告していない。果たしてどのJ1所属クラブが23歳の若手ストライカ-を獲得したのだろうか。
編集部おすすめ