中国1部の上海海港は、J1最下位の横浜F・マリノスからトーゴ代表MFジャン・クルードを獲得する可能性が報じられている一方で、かつてガイナーレ鳥取、アルビレックス新潟、浦和レッズに在籍していたFWレオナルドの放出を視野に入れている模様。同選手は2025年1月、セレッソ大阪移籍が破談に終わったことで話題を呼んでいた。
中国メディア『尚観報』は6月2日、上海海港の補強を特集。外国人枠では守備的MFを獲得してストライカー1名を放出する可能性があるというが、記事では「守備的MFを獲得するとなれば、既存の外国人選手の間でトレードオフを迫られる。ストライカーの放出は避けられない」と綴られているが、中でもレオナルドが「今季ここまで期待に応えられていない」「若手選手の台頭により、チーム内での立場はますます不安定になっている」として、今夏放出の最有力候補に挙がっているという。
現在28歳のレオナルドは、鳥取在籍時の2018シーズンにJ3リーグで得点王に輝くと、新潟移籍1年目の2019シーズンにはJ2リーグで28ゴールを挙げて、再び得点王のタイトルを獲得。2020シーズンも浦和でJ1リーグ2桁ゴールを挙げるなど、日本で驚異的な成績を残すと、2021年2月に中国1部の山東泰山へ完全移籍した。
しかし、山東泰山では加入からわずか数カ月で構想外に。河北や韓国1部・蔚山現代、長春亜泰、浙江へ期限付き移籍しているが、2024シーズンに29試合の出場で21ゴールと、2年つづけて中国1部リーグ得点王のタイトルを獲得するなど、実績を積み重ねていた。
2025年1月に、一度C大阪移籍で合意に達したものの、土壇場で上海海港へ移籍したレオナルドだが、加入1年目はここまでリーグ戦12試合の出場で6ゴールをマーク。2024シーズンと同じく決定力を発揮しているが、決して立場が安泰とは言えないようだ。
なお、中国メディア『捜狐』は6月1日、上海海港がクルードの獲得に乗り出す可能性を報じている。Jリーグでのプレー経験があるレオナルドと同様、横浜FM所属MFの去就にも注目が集まっている。
中国メディア『尚観報』は6月2日、上海海港の補強を特集。外国人枠では守備的MFを獲得してストライカー1名を放出する可能性があるというが、記事では「守備的MFを獲得するとなれば、既存の外国人選手の間でトレードオフを迫られる。ストライカーの放出は避けられない」と綴られているが、中でもレオナルドが「今季ここまで期待に応えられていない」「若手選手の台頭により、チーム内での立場はますます不安定になっている」として、今夏放出の最有力候補に挙がっているという。
現在28歳のレオナルドは、鳥取在籍時の2018シーズンにJ3リーグで得点王に輝くと、新潟移籍1年目の2019シーズンにはJ2リーグで28ゴールを挙げて、再び得点王のタイトルを獲得。2020シーズンも浦和でJ1リーグ2桁ゴールを挙げるなど、日本で驚異的な成績を残すと、2021年2月に中国1部の山東泰山へ完全移籍した。
しかし、山東泰山では加入からわずか数カ月で構想外に。河北や韓国1部・蔚山現代、長春亜泰、浙江へ期限付き移籍しているが、2024シーズンに29試合の出場で21ゴールと、2年つづけて中国1部リーグ得点王のタイトルを獲得するなど、実績を積み重ねていた。
2025年1月に、一度C大阪移籍で合意に達したものの、土壇場で上海海港へ移籍したレオナルドだが、加入1年目はここまでリーグ戦12試合の出場で6ゴールをマーク。2024シーズンと同じく決定力を発揮しているが、決して立場が安泰とは言えないようだ。
なお、中国メディア『捜狐』は6月1日、上海海港がクルードの獲得に乗り出す可能性を報じている。Jリーグでのプレー経験があるレオナルドと同様、横浜FM所属MFの去就にも注目が集まっている。
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