元柏レ・横浜FM・広島FWとの競争で敗れた過去も。ブラジル人FWにJリーグ移籍報道
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　ブラジル1部ECヴィトーリア所属のブラジル人FWジャンデルソンに、Jリーグ移籍の可能性が浮上。同選手はかつてボタフォゴFR時代にFWジュニオール・サントス（元柏レイソル、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島）とチームメイトだった。


　現在26歳のジャンデルソンは、身長189cmで両利きのストライカー。ブラジル国内の複数クラブを渡り歩く中、ボタフォゴFRではサントスとのポジション争いで敗れており、2023シーズンのブラジル1部リーグ戦でスタメン出場2試合に終わっていた。

　2024年にボタフォゴFRからヴィトーリアへ移籍したジャンデルソンだが、加入1年目こそリーグ戦14試合で先発出場。2025シーズンはここまでリーグ戦11試合中9試合でスタメンに名を連ねているが、1ゴールと結果を残せていない。

　ブラジル『ge』が6月3日に伝えたところによると、ヴィトーリアにはジャンデルソンの獲得オファーが2クラブから届いている模様。ひとつはMF松木玖生所属のトルコ1部ギョズテペSKで、もうひとつはJリーグクラブからのものだという。

　またヴィトーリアはジャンデルソンの獲得を狙うクラブとの交渉に応じる見込み。500万レアル（約1億2,700万円）というクラブ史上最高額で獲得したものの、現在のパフォーマンスが移籍金額に見合わないとして、2025年夏の移籍ウィンドウにおける放出候補に含めたという。

　なお、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』によると、ヴィトーリアとジャンデルソンの契約期間は2027年12月まで。市場価値は2025年3月時点で120万ユーロ（約1億9,700万円）だという。
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