マンC、ラインデルス獲得でクラブ間合意！ミランは歴代最高額で売却へ
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　マンチェスター・シティ（イングランド1部）はプレミアリーグ5連覇を目指したものの、首位のリバプール（同1部）とは13ポイント差の3位フィニッシュ。シーズン中盤に大失速もあったが、なんとか来季のチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得した。


　シティの会長を務める今季の不調の理由について昨夏の消極的な補強が原因だったと語るなど、今夏の大型補強を示唆。クラブレベルを押し上げて複数タイトルを獲得に貢献したベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが今季限りで退団したシティはその後釜探しに着手している。

　シティはミラン（イタリア1部）に所属するオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス（26）の獲得を標榜。そして、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、シティは移籍金7000万ユーロ（約113億4000万円）相当のパッケージでミランと口頭合意に達したようだ。

　ラインデルスは2023年夏にAZ（オランダ1部）からミランに加わると、すぐさま主力に定着。卓越したボールコントロールと高水準のパス精度を武器に存在感がよりました今季はセリエA37試合に出場して10ゴール4アシストと好スタッツを残していた。

　また、レアル・マドリード（スペイン1部）などからの関心も浮上してたラインデルスは数日前から個人合意には達していたようだ。なお、ミランはこれまでに2009年に元ブラジル代表MFのカカ氏をマドリードに売却した6700万ユーロが売却最高額となっていたが、オランダ代表MFはその金額を更新する見込みとなっている。
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