KAMIYAは2026年2月13日、東京・江東区のGARDEN 新木場 FACTORYにて、2026年秋冬コレクションを発表しました。インダストリアルな構造を持つ空間には観客が集まり、静かな緊張の中でショーの開始が待たれていました。
今季のテーマは「ACT - COOL」。デザイナーのKoji Kamiyaはコレクションノートの中で、「クールであることが、いつの間にか当たり前になった」と記しています。

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Courtesy of KAMIYA

ショーの開始前、ステージに現れたのは、ピンクの衣装を纏ったtobi louでした。強いスポットライトを背にラップを披露し、その声とリズムが空間全体へと広がっていきます。静止していた空間に音が立ち上がり、ショーはそのライブパフォーマンスとともに始まりました。

KAMIYA、2026年秋冬コレクション「ACT - COOL」を発表。新木場FACTORYで提示された、“クールであること”への静かな問い
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音の流れの中で、モデルたちがランウェイへと現れます。Koji Kamiyaが記した「視線を意識し、正しさを選び続ける。でもそれは、自分が選んだつもりの姿」という言葉は、整った輪郭の中にわずかな緊張を帯びた身体の佇まいとして立ち現れていました。

KAMIYA、2026年秋冬コレクション「ACT - COOL」を発表。新木場FACTORYで提示された、“クールであること”への静かな問い
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モデルの歩みは、tobi louのリズムと重なりながら進んでいきます。衣服は単体で存在するのではなく、音、身体、空間とともに現れるものとして提示されていました。

KAMIYA、2026年秋冬コレクション「ACT - COOL」を発表。新木場FACTORYで提示された、“クールであること”への静かな問い
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コレクションノートには、「整っているのに歪みがあり、静かなのに熱を帯びている」と記されています。その言葉の通り、ランウェイに現れる身体は均衡を保ちながらも、内側に動きを含んでいるように見えました。
それは固定されたイメージではなく、その瞬間に存在する状態として現れていました。

KAMIYA、2026年秋冬コレクション「ACT - COOL」を発表。新木場FACTORYで提示された、“クールであること”への静かな問い
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ショーは明確な結論を示すことなく進行し、そして静かに終わりを迎えます。「今、あなたが纏うその感覚は、本当に自分のものだろうか」という問いは、答えとしてではなく、体験としてその場に残されました。新木場FACTORYでのこの時間は、衣服の提示であると同時に、“クールであること”という感覚そのものを提示する場となっていました。
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