スナップ誌の先駆けとなった「ストリート(STREET)」や「フルーツ(FRUiTS)」を創刊した青木正一氏が、裏原エリアにインフォショップ「ルームエフ(roomF)」を2019年春にグランドオープンする。オープンに先駆けて11月30日から同所にキュレーションスペース「ルームエフ(roomF) 準備室」を開設し、様々な企画を随時開催していく。
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 ルームエフは、原宿のファッションに限らずアートやカルチャーの様々な情報が集まるインフォショップとして運営。名前の"F"はFRUiTSとFashionの頭文字から着想しており、新時代の原宿カルチャーの発信拠点を目指すという。スペースの運営は、イベントやコンテンツ、空間などの制作を手掛けるクリエイティブカンパニーである渋都市が担当する。

 プレオープン期間に展開されるルームエフ準備室では、渋都市所属のキュレーターなどによる展示会やイベントを企画。第1弾ではアーティストとしても活動する齋藤恵汰がキュレーションを手掛け、彫刻家として主にソフトスカルプチャーを制作する鈴木操の個展「open the door, 」を開催する。期間中には青木と鈴木によるトークイベントの開催も予定している。

■鈴木操の個展「open the door, 」
期間:2018年11月30日(金)~12月16日(日)
会場:roomF 準備室
住所:渋谷区神宮前4-27-3 201
時間:13:00 - 20:00 ※金土日のみオープン
休廊日:月曜~木曜

■トークイベント
日時:12月1日(土)、12月15日(土)
場所:roomF 準備室
時間:いずれも18:00~
予約連絡先:info@shibucity.com(各回先着20人)