「H&M」は、製品の使用素材や生産国などの情報を公開する項目「製品のサステイナビリティ情報」を公式オンラインストアの商品ページに追加した。大手アパレル企業が、詳細な生産背景を公開する機能を採用したのは同ブランドが初となる。

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 H&Mでは2013年にサプライヤーリストを公開し、2017年にはサステナブルな素材を使用したコレクション「コンシャス・エクスクルーシブ(Conscious Exclusive)」でのトレーサビリティの実現を図るなど、様々なサステナブルへの取り組みを行っている。

 今回の取り組みは日本での販売商品も対象で、「製品のサステイナビリティ情報」の項目をクリックすると素材や生産国のほか、サプライヤーおよび生産工場の名称、従業員数などが表示される。現段階では、ライセンス商品やパーソナルケア商品など一部例外のアイテムもあるという。店頭では、H&Mアプリを立ち上げて商品のプライスタグをスキャンすることで、オンラインストアの商品ページから情報を確認できる。

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■H&M:公式オンラインストア