ワークマンが9月5日の今日、2019年秋冬製品発表会を行った。同社初となるショー形式を採用し、様々な天候を想定した「過酷ファッションショー」を開催。

ミスト、雨、風、雪をランウェイ上で再現し、機能性を披露した。

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 2019年秋冬シーズンは、ヒーター付き電熱ベスト「ウィンド コア(Wind Core)」(9,800円)や、ライダー向け商品「コーデュラ ユーロ(CORDURA EURO)ウォームパンツ」(3,900円/いずれも税込)など全259アイテムを販売。このほか袖やフードの取り外しができるダウンや、裏素材のフリースを取り外しできるジャケットなど、秋冬を通して使えるように工夫された商品を多数展開する。なお、価格は消費税増税後も据え置く。今シーズンの全体の売上高は500~600億円を想定しており、そのうちPB売上高は昨年の3.7倍となる300億円を見込んでいる。

 ショーでは秋冬に販売される商品から、8体のモデルが釣りやサイクリングなどアウトドアの各シーンに応じたウェアを着用。

披露された全20種類のコーディネートはトータルで1万円以下になるようにスタイリングしたという。

 同社の今後の計画として、来年3月に「変身する店舗」をオープン。ワークマンプラス店舗だけではなく、ワークマン店舗でもPB商品を展開していることを周知するために企画しているもので、昼はワークマンプラスとして、夜はワークマンとして営業する。またデザイン性を高めるために、インフルエンサーとコラボした商品開発も予定している。

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