ギャスパー・ノエ監督最新作「ルクス・エテルナ 永遠の光」が、2021年1月8日からシネマート新宿やアップリンク吉祥寺などで順次上映される。

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 「ルクス・エテルナ 永遠の光」は、「サンローラン(SAINT LAURENT)」のクリエイティブディレクター アンソニ ー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)が、「様々な個性の複雑性を強調しながら、サンローランを想起させるアーティストの視点を通して現代社会を描く」というコンセプトでスタートさせたアートプロジェクト「SELF」の第4弾企画として始動。

2019年のカンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニングで上映し、SNS上での反響を受け、急遽全国ロードショーを行うことになったという。

 物語の舞台は、魔女狩りを主題とした映画の撮影現場。磔のシーン撮影を控えた監督と俳優、監督の失脚を目論むプロデューサーと撮影監督、出演俳優を引き抜こうと画策する新人映画監督とジャーナリストなど、様々な思惑や執着が交錯し、次第に収拾のつかない状態へと発展していくさまが描かれる。主演に「ニンフォマニアック」のシャルロット・ゲンズブールと「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」で主人公ベティ役を演じたベアトリス・ダルを迎え、その他にも「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」で女優デビューを果たしたモデル アビー・リー・カーショウなどトップモデルが出演する。

 上映に先立ち冒頭映像が解禁され、主演シャルロット・ゲンズブールと監督役ベアトリス・ダルによる12分間のアドリブシーンの一部が公開されている。

■ルクス・エテルナ 永遠の光公開日:2021年1月8日(金)~上映館:シネマート新宿、アップリンク吉祥寺、シネマート心斎橋、富山ほとり座、愛知センチュリーシネマ、宮城チネ・ラヴィータ、沖縄桜坂劇場、京都アップリンク京都、神奈川シネマ・ジャック&ベティ、あつぎのえいがかんkiki、福岡KBCシネマなど順次上映※配給元は「光の点滅が続くなど、光感受性反応による諸症状を引き起こす可能性のあるシーンが含まれている」とし、鑑賞上の注意を促している。
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