インラインスケートのストリートジャンルにおける「国内最高峰のコンテスト」として、2024年9月28日(日)に第14回目となる「GOLD STYLE」が開催された。GOLD STYLEでは、インラインスケートのエンターテイメント性に着目し、より多くの方々に関心を持っていただけるような会場やコンテンツの選定に努めており、業界外の方々にもインラインスケートの魅力を知ってもらうことを目指して開催されてきた。

インラインスケート国内最高峰コンテスト!「JAPAN INL...の画像はこちら >>

今回は、コンテストに加え、アーティストによるライプパフォーマンスやメーカーの展示なども行い、大変な盛り上がりを見せた。また、国内最高レベルの選手が集う場として、GOLD STYLEは日本の選手がさらなる高みを目指す場にもなっている。

本大会は、日本シリーズ戦「Street Inlineskate Series(SIS)」の一角を担っており、上位入賞者を含む全国のトップライダーが「SIS FINAL2024」にて競演する。

GS14 CONTEST リザルト

インラインスケート国内最高峰コンテスト!「JAPAN INLINE SKATE CONTEST GOLD STYLE 14」

ビギナークラス
優勝 平岡 尚貴 ひらおか なおき(センター)
準優勝 吉見 由依 よしみ ゆい(左)
3位 足利 湊 あしかがみなと(右)

インラインスケート国内最高峰コンテスト!「JAPAN INLINE SKATE CONTEST GOLD STYLE 14」

キッズクラス
優勝 小林 啓壮 こばやし きょうや(センター)
準優勝 足利 樹 あしかが いつき(右)
3位 日隈 葵 ひぐま あおい(左)

インラインスケート国内最高峰コンテスト!「JAPAN INLINE SKATE CONTEST GOLD STYLE 14」

ガールズクラス
優勝 橋本 汐乃 はしもと しおの(センター)
準優勝 野村 彩月 のむら あやか(右)
3位 日隈 葵 ひぐま あおい(左)

インラインスケート国内最高峰コンテスト!「JAPAN INLINE SKATE CONTEST GOLD STYLE 14」

OG JAM
優勝 四反田 実 したんだ みのる(センター)

インラインスケート国内最高峰コンテスト!「JAPAN INLINE SKATE CONTEST GOLD STYLE 14」

GSオープンクラス
優勝 片山 昂 かたやま のぼる(センター)
準優勝 藤原 蓮 ふじわら れん (左)
3位 金島 総一郎 かなしま そういちろう(右)

インラインスケート国内最高峰コンテスト!「JAPAN INLINE SKATE CONTEST GOLD STYLE 14」

特別賞
白井 たけし(しらい たけし)

インラインスケート国内最高峰コンテスト!「JAPAN INLINE SKATE CONTEST GOLD STYLE 14」

特別賞
小林 啓壮(こばやしきょうや)

インラインスケート国内最高峰コンテスト!「JAPAN INLINE SKATE CONTEST GOLD STYLE 14」

特別賞
日隈 ナナ (ひぐま なな)

GOLD STYLE 実行委員会代表 伊藤千秋 コメント

今年も無事に「GOLD STYLE」を終えることができました。
これもひとえに皆様のご支援とご協力の賜物であり、心より感謝申し上げます。本コンテストでは、手すり(パイプ)やジャンプ台を使った技の披露が行われ、コース取り(ルーティン)、技の難易度、スタイルを総合的に評価し、順位が決定します。特に目玉となる「GSオープンクラス決勝トーナメント」では、国内外でタイトルを持つプロライダーたちが互いに技を競い合い、白熱した戦いが繰り広げられました。

昨年、惜しくもベスト8で敗退したトップライダーの金島総一郎選手は、今年は決勝戦まで進出し、堂々の3位入賞を果たしました。一方、初代チャンピオンの村田龍選手は、先日行われたイタリアW杯での怪我を抱えた状態での参戦となり、残念ながら1回戦で敗退しましたが、予想外の展開が続出する大会となりました。その中で、見事優勝を飾ったのは、金島選手を手本に成長してきた片山昂選手です。片山選手は、国内のみならず世界大会でも優勝争いに加わる実力を持ち、その勢いは止まりません。そして長年挑戦してきた「GOLD STYLE」でついに初優勝を果たし、彼にとっても特別な大会となりました。

オリンピックのスケートボード競技にも負けない、多くのドラマがこの大会で生まれました。

ビギナーからトップクラスのライダーたちが見せる勇姿に、会場は大いに盛り上がり、新たな交流も生まれました。皆様のご協力のおかげで、毎年「歴代最高の盛り上がり」を更新し続けております。

インラインスケートは、スケートボードやBMXと比べるとまた認知度が低いですが、次回以降も「GOLD STYLE」を通じて、その魅力をより多くの方々に伝え、共に楽しんでいただけるよう尽力してまいります。

最後に、片山昂選手のコメントをご紹介し、締めのご挨拶とさせていたたきます。
この度は、多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございました。

GOLD STYLE 実行委員会
代表 伊藤千秋

オープンクラス優勝 片山 昂選手 コメント

今回の盛り上がりを多くの人に見てもらえたことを嬉しく思います。応援してくれた家族や仲間に心から感謝します!自分自身GOLD STYLEでの初優勝には大きな成長を感じます!「GOLD STYLE」は14周年を迎えましたが、これからも時代に合わせて進化し、未来のインラインスケーターたちにそのバトンを繋いでいきたいと思います。

GOLD STYLE 実施概要

インラインスケート国内最高峰コンテスト!「JAPAN INLINE SKATE CONTEST GOLD STYLE 14」

開催日時:2024/9/28 (sun) am 10: 00-pm22 :00終了
会場:TRINITY SKATE PARK 東京都板橋区船渡4-12-20
主催:株式会社CLAPS
共催:STREET INLINE SKATE SERIES
協賛:アイティ商事、OKチャンネル、石田金物店、撃チャンネル、クロスポスケートバーク、K2HAIR、KENDAMA USA、GOPROJAPAN、SENARAMP、THEM JAPAN、G-Classic、デルチャーランプ、DEEPORT、ハイスピードオーバーズ、有限会社TRINITY、日本減災対策株式会社、NEWERE JAPAN、FINE PLAY、有限会社430、BLADECLUB,(50音順)
内容:インラインスケートコンテスト(キッズ、ガールズ、ビギナー、ペテラン、オープンの各クラス/ミニイベント/音楽LIVE)

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