東京オリンピックを目前に、さらに注目度が高まっているBMX。その面白さと格好良さは、全世代共通だ。
どうせなら、最愛の我が子と一緒にその魅力を体感してみない?年がウンと離れていても、同じものに夢中になれるって最高だ!
子供にナメられたくない大人へ
2020年にマスターしたい難易度別トリック
エクストリームスポーツの醍醐味は、やっぱり華のあるトリックの数々。BMXにトライする以上、やっぱりいつかは成功させたいし、まずはその手順がわかるだけでも楽しい。
難易度別、4つの技で見て行こう!



リアタイヤを浮かせた状態で、足を使ってフロントをロックするテクニック。フラットランドでは難易度低めだが、これをランプ上のテーブルでもキメられるのが上級者。
Level 2「バニーホップ」




フロント・リア両方のタイヤを上げる基礎的なトリックで跳躍の高さが完成度の決め手となる。
Level 3「ブーメラン」




ハンドルバーを中心に、ジャンプしたライダーがその周りを一周するトリック。
Level 4「エアターン」




これぞ大ワザ!というアクロバティックなトリック。
トリックユース前提のジャイロシステム搭載モデル
街乗りだけでも十分に格好いいBMXだが、どうせやるならトリックを覚えたい!というのが男たちの本音だ。
そこで、我らが選ぶべきバイクをオーシャンズの体験イベントでもインストラクターとして活躍してくれた、BMXライダー御用達のブランド、430(フォーサーティ)のTAMAOさんに推薦してもらった。


[大人用]ハンドルを回してもブレーキケーブルの絡まない、ジャイロシステムを装備した「サブローザ 2020 サルヴァドールパーク」。トップチューブ、ダウンチューブ、ハンドルバー、フォークには鉄の合金であるクロームモリブデン鋼、通称“クロモリ”を使用し、耐久性に優れた一台。
2020年モデルではシートチューブ(サドルを支えるパイプ)の長さが少し長くなり、よりクールなルックスに磨きがかかっている。
[子供用]14インチのキッズ用バイク「ジューシー」は、こちらもまたトリックユースを前提にしており、ジャイロシステムの採用はもちろん安定した走りを実現する人気モデル。鮮やかなネオングリーンが何ともクール。
相談すべきショップはここだ! ディケイド トウキョウ

BMXシーンと密にリンクしたアパレルブランド、430のヘッドショップ。本物のBMXライダーたちが舵を取っていて、そのデザインは折り紙付き。完成車の販売やカスタムの相談にも対応している。
住所:東京都渋谷区神宮前6-16-5
電話番号:03-3400-1430
営業:11:00~20:00 無休
photo by 船生 光
text by 今野 壘
