12月23日−27日週に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り
■23日(月)午後10時30分結果発表予定
○(米)11月耐久財受注業生産-予想は前月比+1.5%
参考となる10月実績は前月比+0.5%。輸送用機器を除く耐久財は同比+0.5%。
■23日(月)日本時間24日午前0時発表予定
○(米)11月新築住宅販売件数-予想は73万戸
参考となる10月実績は73.3万戸で市場予想を上回った。販売価格の低下や低水準の住宅ローン金利が新築住宅市場を下支えしている。11月については10月の販売戸数増加の反動でやや減少する可能性があるが、低水準の住宅ローン金利や良好な雇用情勢は新築住宅市場に対する支援材料となることから、10月実績に近い水準になるとみられる。
■27日(金)午前8時30分発表予定
○(日)11月失業率-予想は2.4%
参考となる10月実績は2.4%。
■27日(金)午前8時50分発表予定
○(日)11月鉱工業生産-予想は前月比-1.5%
参考となる10月実績は前月比-4.2%で市場予想を下回った。9月に増加した反動や台風被害による生産低下が影響したようだ。経済産業省は基調判断を「生産は弱含み」に引き下げた。
○その他の主な経済指標の発表予定
・23日(月):(米)11月シカゴ連銀全米活動指数
・24日(火):(米)12月リッチモンド連銀製造業指数
《FA》