26日の日経平均は続伸し、史上最高値を連日更新した。3連休前の22日に比べ高値と安値も切り上がり、上向きの5日移動平均線を上放れた。
ローソク足はマドを空けて上昇したが小陰線を描いたことから、39000円台前半では売り買いが拮抗している模様だ。株価は高値追いとなったが25日線との乖離率は5.93%(3連休前は6.00%)とやや縮小。東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は107.35%と2月9日から11営業日連続で中立ゾーンの90-110%にとどまっており、右肩上がりの25日線と併せて上値余地を窺わせている。