米財務省は580億ドル規模の3年債入札を実施した。結果で最高落札利回りは4.117%。
テイルはプラス0.1ベーシスポイント(bps)。前回6回入札平均は0bps。応札倍率は2.58倍と前回6回入札平均の2.56倍を上回り需要は強かった。外国中銀や大手機関投資家を含む間接入札者の比率は64.2%だった。前回6回入札平均は66.4%。

テイルが冴えず低調な入札結果を受けて米国債相場は安値圏でもみ合った。10年債利回りは4.23%と4日来の高水準を維持。ドル買い見続き、ドル・円は152円03銭で高止まりとなった。

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