オンコリス Research Memo(10):当面の研究開発資金は確保するも、今後も資金調達を行う可能性あり

■業績動向と財務状況

4. 財務状況
オンコリスバイオファーマの2021年12月期第2四半期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比2,400百万円増加の5,197百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産では新株予約権の行使に伴い現金及び預金が2,579百万円増加した。また、固定資産では長期前払費用が49百万円減少した。

負債合計は前期末比76百万円減少の716百万円となった。有利子負債が33百万円増加した一方で、未払金が122百万円減少した。また、純資産は2,477百万円増加の4,480百万円となった。四半期純損失650百万円を計上した一方で、株式の発行収入により資本金及び資本剰余金が合わせて3,128百万円増加した。

同社は2023年12月期までの3年間の研究開発資金等の事業活動資金を確保するため、2021年1月に第三者割当による新株予約権を発行し、約31億円の資金調達を実施した。主なものとして、テロメライシンの上市に向けた製法開発等の研究開発費で1,970百万円、次世代テロメライシンの研究開発費で1,350百万円、新型コロナウイルス感染症治療薬の研究開発費で800百万円となっている。株価が低迷したことにより予定していた調達額には届かなかったが、当面の事業活動資金は確保できたことになる。ただ、今後もライセンス契約等による大型の一時金収入が無ければ、2023年頃には再度、資金調達を検討する可能性が出てくるものと思われる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

当時の記事を読む

Fiscoの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

「株式」に関する記事

「株式」に関する記事をもっと見る

次に読みたい「株式」の記事

次に読みたい「株式」の記事をもっと見る

国内ニュースランキング

国内ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

このカテゴリーについて

経済、株式、仕事、自動車、金融、消費などビジネスでも役に立つ最新経済情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。

お買いものリンク