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※2024年12月28日14時に執筆
謹んで新春をお祝い申し上げます。
旧年中は乱筆乱文、時代錯誤、それでいて独りよがりな株コラムではありましたが、ご愛顧頂き誠にありがとうございました。少しでも皆様のお力添えになれればと、これまで約2年間、ひたむきに銘柄精査に勤しんで参りましたが、チラホラとご好評も頂き、特に目立ったご批判もないという事で…本年もまた、良くも悪くも、尚一層の研鑽をして参りたいと存じます。変わらぬご愛顧のほど心よりお願い申し上げます。
夕刊フジ主催『株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る連載も遂に3年目…今回で102回目。表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<2025年こそ個人が勝てる相場を!>
さて、年が明けたばかりなのにもう去年を想起させてしまい、すみませんが、先のブラックマンデーを超える下げ幅を記録した8月5日の「植田ショック」でトンデモない目に遭った方は多かったのではないでしょうか。1月から始まった新NISAで市場参加者が増え、多くの個人投資家さんがわたしのブログへと訪れてくれていましたが、その日を境に閲覧数がかなり減った事を覚えています。ブログでも事前に「相場に対して警戒すべき」とはしていたのですが、それでも暴落に巻き込まれてしまった個人は多かったようです。しかし、年末にかけて中小型株への物色と共に、また再びブログの閲覧数も伸びてきたので、ちょっぴり安心した次第です。
2024年に痛手を負った方は今年、しっかりリベンジしていきたいですね。そしてその中で一番大事なのが、「その時々でどんな株を選ぶか」という事です。
<今年も強そう!イケメンチャートが続いた株はこれだ!>
まず昨年4月に国策であるペロブスカイト太陽電池関連についてのコラムで配信しましたが、このテーマはずっと強かったですよね。直近では積水化学工業<4204>は日本政策投資銀行と共にペロブスカイト太陽電池の量産化の為、新会社「積水ソーラーフィルム」を設立した事で買われていました。それに触発されてか2021年4月から同事業に参入しているホシデン<6804>、そして倉元製作所<5216>も物色されているようです。同関連については11月30日の配信でも一部ご紹介していますので合わせてチェックしてみてください。
同様に再生可能エネルギー関連で言えば明電舎<6508>。8月の暴落をものともせずに高値を追っています。その電力インフラを手掛けるSWCC<5805>も強気維持、設備工事の弘電社<1948>はその割安さからも再び買われていましたね。また、今年何度かご紹介してきた防衛関連から、東京計器<7721>は業績も好調とあって、下値を切りあげるかと注目中です。インバウンド・エンタメ関連としても人気のラウンドワン<4680>のチャートは目先調整しそうですがその後の反発に期待。
最後に、ここ最近の注目株からは、調整後の反発から26週線を越えてきているミマキエンジニアリング<6638>、プライムへの市場変更を発表したGMOアドパートナーズ<4784>を要チェックとしています。
はい、ホントはもっと色々ご紹介したいのですが…以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』