ストップ安。朝方に上場来高値を更新した後、買い一服感から売り優勢に転じている。
<3967> エルテス 777 +100
ストップ高。株主優待制度を拡充し、800株以上を半年間保有する株主にQUOカード1万円分を贈呈すると発表している。IR活動の強化のため、継続的な長期保有を促すのが目的。基準日は8月末と2月末で、25年8月末から実施する。なお、エルテスは創業20周年記念優待として800株以上を保有(保有期間の定め無し)する株主に対し、2月末にQUOカード2万円分を贈呈すると昨年11月18日に開示している。
<269A> Sapeet 3860 +700
ストップ高。自社のAI姿勢分析システム「カルティ シセイカルテ」が1月中旬からミラーフィット(東京都目黒区)が提供する自宅や室内で運動できる次世代型スマートミラー「MIRRORFIT.」とのAPI連携を開始すると7日午前に発表し、引き続き買い材料視されている。シセイカルテは、数枚の全身写真をスマートフォンなどで撮影するだけでAI姿勢分析が行えるシステムで、整骨院やフィットネスジムで導入されているという。
<5247> BTM 2551 +500
6日ぶり反発しストップ高。
<4592> サンバイオ 770 +19
大幅に反発。自社の主要開発品であるヒト骨髄由来加工間葉系幹細胞「バンデフィテムセル(SB623)」が局所脳虚血ラットの大脳皮質興奮性を改善することを示した論文が米科学誌「Molecular Therapy」に掲載されたと発表している。同論文によると、バンデフィテムセルの移植は、脳虚血による大脳皮質の過興奮を軽減し、正常な脳機能を回復させることなどが判明したという。
<4591> リボミック 106 +23
大幅に反発。化粧品原薬候補となる「抗好中球エラスターゼアプタマー」の創製・開発に成功し、三菱商事<8058>傘下の三菱商事ライフサイエンス(東京都千代田区)と共同で日本の特許庁に特許出願したと発表している。好中球エラスターゼは、免疫系の重要な細胞である好中球から分泌されるタンパク質分解酵素。今後、実用化に向けた検討を進めて化粧品市場など自社の成長領域の拡大を目指す。