ZEDホールディングスは、暗号資産交換業者であるZaif、ソフトウェア開発・セキュリティコンサルティングを行うクシムソフト、Web3コンサルティング企業のチューリンガムなどを傘下に持つ。
IoT分野では、増加するサイバー脅威への対応として、クシムソフトと連携し、セキュリティ対策を強化する。また、エッジAIコンピュータのソフトウェアに関する取り組みも検討する。Web3分野では、チューリンガムと連携し、通信インフラやモビリティ、物流、エネルギー分野などでの「DePIN」活用を含むWeb3サービスへの子会社のネクスのIoT技術・製品の応用を検討する。同社は、これらの取り組みにより、新たなIoT需要を創出し、ビジネス機会の拡大を図る。
また同社は、暗号資産・ブロックチェーン事業において、NCXC(ネクスコイン)の価値向上に取り組んでいる。これまでチューリンガムと連携し、GameFiプラットフォームの開発やNCXCのPolygonチェーン対応を進めてきたが、今後はさらに連携を強化し、NCXCのトークノミクス設計を行う予定である。