不動産開発事業の売上高は前年同期比24.4%増の693.67億円、セグメント利益は同9.7%増の47.73億円となった。当第3四半期連結累計期間における新築マンション売上高119.87億円(347戸)、中古マンション売上高525.17億円(1,933戸)、不動産賃貸収入44.55億円、その他収入4.07億円となった。
不動産管理事業の売上高は同6.7%増の31.41億円、セグメント利益は同9.1%増の8.70億円となった。自社グループ開発物件の新規管理受託や外部受注等を進め、賃貸管理戸数は19,058戸、建物管理棟数は364棟(24,672戸)となった。
建設事業の売上高は同29.0%減の47.24億円、セグメント利益は同56.4%減の1.38億円となった。マンション建設は完成工事件数の減少により売上、利益ともに前年を下回って推移した。
旅館事業の売上高は同3.9%増の9.26億円、セグメント損失は0.34億円(前年同期は0.38億円の損失)となった。客室単価が前年の水準を上回った一方で、客室稼働率は想定を下回った。
その他の売上高は同17.7%減の0.30億円、セグメント利益は同29.2%減の0.15億円となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比2.6%増の1,030.00億円、営業利益が同20.5%減の75.00億円、経常利益が同20.5%減の75.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.5%減の50.00億円とする期初計画を据え置いている。