ミガロホールディングス＜5535＞は6日、同社の子会社のDXYZが提供する顔認証プラットフォーム「FreeiD」を、伊藤忠商事＜8001＞の子会社の伊藤忠都市開発が開発するマンション「クレヴィアリグゼ西馬込」に導入したと発表した。

この取り組みにより、入居者は鍵やスマートフォンを持たずに、顔認証だけで共用部のオートロックドアやエレベーターを利用できるようになる。
「FreeiD」は、DXYZが開発提供している顔認証プラットフォームで、マンションやオフィスビル、保育園、商業施設など様々な施設での導入が進んでいる。

クレヴィアリグゼ西馬込は、都営浅草線「西馬込」駅から徒歩12分の立地で、2025年2月入居開始予定の鉄筋コンクリート造、地上8階建て、総住戸数67戸の賃貸マンションである。今回、エントランス、宅配ボックスに「FreeiD」を導入する。今回の導入により、入居者はより快適で安全な生活環境を享受できると期待される。「クレヴィアリグゼ」シリーズでは、西巣鴨、錦糸町に続く3棟目の導入となる。

伊藤忠都市開発は、先進的な技術を積極的に取り入れることで、居住者の利便性と安全性を高める取り組みを続けている。DXYZとの協業により、今後もさらなるスマートマンションの開発が期待される。

同社は、今後もDXYZと共に、リアルとデジタルの融合を加速する新しいビジネスを創造し、リアルな世界の様々なサービスをデジタルの世界でつなげていく。
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