プロディライト＜5580＞は25日、同社が提供するクラウドPBX「INNOVERA 2.0」にてアップデートを行い、クラウドサービス同士の連携により、着信時に外部システムに登録された連絡先情報を表示できる機能を実装したと発表した。

このアップデートにより、INNOVERAや電話端末自体に連絡先を登録していなくても、外部サービスに登録されている連絡先が着信時に表示されるようになった。
これにより、電話対応に関わるデータ管理の負担が大幅に軽減されることが期待される。

現在、連携が検証済みの外部サービスは、SansanとPHONE APPLI PEOPLEの2種類である。これらのサービスと連携することで、外部サービスの情報が更新されれば、最新のデータが着信時に表示される。さらに、電話対応の履歴も同期されるため、別途外部サービスに記録する手間が省ける。同社は今後、他の外部サービスとの連携検証も進めていく予定である。

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